Go To トラベルキャンペーン 出張や免許が対象外に

【Go To トラベル】出張・免許などは対象外に|除外の基準は?

Go To トラベルキャンペーン 出張や免許が対象外に

7月からスタートし、多くの方が利用しているGo To トラベルキャンペーンですが、11月から支援対象となる旅行商品の基準が明確化されました。

本記事ではGo To トラベルキャンペーンの支援対象について解説していきます。

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【ビジネス出張・免許合宿・ライセンス講習などがGo To トラベル対象外に変更】

10月29日に公開された観光庁の資料において、ビジネス出張・免許合宿・ライセンス講習がGo To トラベルキャンペーンの対象外となることが記載されました。

Go To トラベルキャンペーン開始時点では基準が明確化されておらず、ビジネス出張や免許合宿などもキャンペーン対象とされておりましたので、大きな変更点となります。

観光庁の資料にはこのように記載されています。

【宿泊代金・旅行代金に含められないもの】(代表的なものを例示)

① 換金性の高いもの

・金券類(QUO カード等のプリペイドカードやビール券・おこめ券・旅行券や店舗が独自に発行する商品券等)

・鉄道の普通乗車券・特急券(指定席券等を含む)・回数券、普通航空券(往復航空券や上位クラス利用料金を含む)等

・収入印紙や切手

② 上記のほか、事務局が対象商品として適切でないと認めるもの

観光庁 Go To トラベル事業 Q&A集

この①については元々対象外となっておりました。

今回対象外になったものは②に含まれます。

事務局が対象商品として適切であると認めるか否かの基準・考え方については、

① 観光を主たる目的としていること

② 感染拡大防止の観点から問題がないこと

③ 旅行商品に含まれる商品やサービスの価額が通常の宿泊料金の水準を超えないこと

④ 旅行者自身が旅行期間中に購入又は利用するものであること

等を社会通念上の観点も含めて総合的に判断することとしています。

観光庁 Go To トラベル事業 Q&A集

対象外となる商品については実際に例を挙げて紹介されています。

<対象外となる商品の例>

・通常の宿泊料金(1万円程度)を著しく超える、館内のルームサービス、食事等でいつでも利用できるホテルクレジット(3万円程度)付宿泊プラン

・通常の宿泊料金(5千円程度)を著しく超える商品(3万円程度)付きの宿泊プラン

・ヨガライセンス講習(4泊5日20万円~)、英会話講習付き宿泊プラン(2泊3日28000円)、ダイビング免許付き宿泊プラン(5~10万円)

ビジネス出張を目的とする旅行商品については、本事業の目的である観光需要の喚起という観点から、本事業の利用を極力制限させていただくべく、法人の出張手配を目的とした予約サイトにおける割引の適用除外など、利用を制限するための措置を講じることとします。

観光庁 Go To トラベル事業 Q&A集

このように免許講習等が中心の宿泊や、ビジネス出張目的の旅行商品は明確に「対象外」と記載されることとなりました。

【出張・免許がGo To トラベル対象外になるにはいつから?】

ビジネス出張や免許・講習が中心の旅行商品は11月1日から対象外となっているものと、11月6日から対象外となっているものがございます。

現在では既にGo To トラベルキャンペーン対象外となっているため、割引適用額で予約することはできません。

【ビジネス目的の出張か観光か宿泊施設の確認は行われる?領収書は?】

ビジネス出張を目的とする旅行商品についてはGo To トラベルキャンペーン対象外となりましたが、全ての出張でGo To トラベルキャンペーンが利用不可になるわけではございません。

Go To トラベルキャンペーンの対象外となるのは法人の出張手配サービスや、ビジネス出張者向けの専用プランの場合など「法人利用を前提とした旅行商品」となります。

各種オンライン宿泊予約サイトでもビジネス出張は対象外となりますが、ビジネス出張であるか判断することはできないため、確認作業などは行われません。

しかし、企業名での領収書発行は不可となります。

【今後はどう予約するのが良い?】

「法人利用を前提とした旅行商品」を購入する場合は割引なしの通常金額で支払うことが必要です。法人でカードなどを利用して宿泊する場合はGo To トラベルキャンペーンなしのプランで予約するようにしましょう。

企業名で領収書を発行することも不可となりますので、企業のお金を使用する場合はGo To トラベルキャンペーンなしで申し込むことが必要です。

出張にGo To トラベルキャンペーンを絡めたい場合は、ビジネス目的のみではなく、個人のお金で観光も含めた形で各種宿泊予約サイトなどから申し込むのが良いでしょう。

所謂「ブレジャー」「ワーケーション」という形になります。

観光も含めて地域産業にメリットのある形であればGo To トラベルキャンペーン対象です。

あくまでも観光産業復興のために開催されているキャンペーンであることを忘れず、地域にお金を落とすようにキャンペーンを活用していきましょう。

予約は各種宿泊予約サイトからお申し込みください。

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【HISTRIP編集部より】

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