新型コロナウイルスの影響を受けた観光産業復興のためにスタートしたGo Toトラベルキャンペーンですが、11月以降の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一時停止の措置などが行われております。
本記事ではGo Toトラベルの制限に関する最新情報をまとめています。
【Go Toトラベルを「ステージ3」で一時停止する提言】
12月9日、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は感染状況が「ステージ3」に相当する地域で中止するべきだと考えを示しました。尾身氏は東京23区や大阪市が「ステージ3」相当であると認識を示しています。
【Go Toトラベル全面一時停止。再開は6月~】
12月11日、「政府はGo Toトラベルを年末年始を含む2か月間一時停止を行い、その分期間延長する案の検討を始めた」との報道がありました。
しかし、12月11日、加藤勝信官房長官は記者会見で「Go Toトラベル事業の一時的な全面停止については検討している事実はない」と述べておりました。
その後、12月14日に「12月28日~1月11日までGo Toトラベル全面一時停止」が発表されました。12月28日~1月11日までの旅行については、12月24日までにキャンセルすればキャンセル料は国の負担となります。
また、この制限日程は新型コロナウイルスの感染状況が好転した場合の予定となっており、1月になっても感染拡大が止まらないことから制限延長の方針が固められました。
産経新聞の報道では「Go Toトラベルの再開は6月以降」に全国で一斉再開される方向で検討されているとあります。
<独自>政府、県内旅行に最大7千円支援 トラベル再開は6月以降
【Go Toトラベルの制限状況について】
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一部エリアではGo To トラベルの割引適用外となっております。
※12月28日~は全ての地域でGo To トラベルが一時停止となっております。
2020年12月10日時点で発着がGo To 除外地域となっているのは「大阪市」と「札幌市」となります。12月15日までが除外期間として設定されていましたが、感染状況が好転していないため延長となります。
また、「東京都」に関しては12月18日~27日の間、Go To トラベルの割引から除外されます。
「愛知県名古屋市」は12月14日からGo Toトラベル割引が停止となっております。
【Go Toトラベルの延長について】
元々Go Toトラベルは2021年1月31日(2月1日チェックアウト)終了予定でした。しかし、経済状況を鑑みて期間延長の方向で進められることとなりました。
Goトラベルの延長は「2021年6月末まで」と予定されていました。
しかし、Go Toトラベルの再開自体が延期となったため、終了時期も更に延期になると思われます。現時点では正式な延長日程は決まっておりません。
【Go Toトラベルの予約について】
Go Toトラベル適用の旅行を予約する場合は、宿泊予約サイトから申し込むのが一番簡単です。
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