【福井県が誇る絶景】福井県おすすめ観光スポット6選

この記事では、福井県の絶景スポットを写真とともに6箇所ご紹介いたします。

一度は足を運んでみたい素敵な場所がきっと見つかるはず!

それではお楽しみください!

福井県の絶景スポット①「永平寺」

いつもステキ✨なお写真を投稿されている @tokio_kid さんのお写真をお借りしました。ありがとうございました!

永平寺は鎌倉時代の1244年、道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場です。

ちなみに道元は、1200年京都に生まれ14歳で延暦寺に出家し24歳で中国に渡り、天童山如浄禅師(にょじょうぜんし)について厳しい修業を行い、お釈迦様から伝わったとされる「坐禅」という仏教の教えを勉強して日本に帰国しました。

帰国後、京都で興聖寺(こうしょうじ)を建立しましたが、旧仏教勢力の延暦寺から激しい迫害を受けてしまいます。

その後、越前国(福井県)の土豪・波多野義重(はたのよししげ)の要望もあり、1243年現在の永平寺を開くことになります。

しかし1340年兵火で伽藍を焼失。さらに1473年応仁の乱の最中にも火災に見舞われるなど厳しい道を歩んできました。

今回の写真は、永平寺の唐門、屋根に独特の唐破風があることから唐門(からもん)と呼ばれています。

福井県の絶景スポット②「明通寺」

いつもステキ✨なお写真を投稿されている @na274fu さんの明通寺の写真をお借りしました。ありがとうございました!

100を超える寺院が海沿いの小さな町に佇む福井県小浜市。

平安時代初期、征夷大将軍・坂上田村麻呂によって創建されました。

坂上田村麻呂は国司として若狭に赴任した際に、以前戦った蝦夷の地で命を落とした人たちの冥福を祈るために、この寺を建てたのだとか。

さらには自ら仏像を彫り安置したと言われています。

ちなみに小浜市には約130もの寺があります。

これほどまでに多い理由は、浄土真宗中興の祖と呼ばれる蓮如上人が布教拠点にしたことが理由のようです。

福井県の絶景スポット③「平泉白山神社」

いつもステキ✨なお写真を投稿されている @studio_sunset_sea さんの白山平泉寺の写真をお借りしました。ありがとうございました!

古くから「越のしらやま」として、詩歌に詠われた白山は、富士、箱根とならび「日本三名山」のひとつに数えられる白山。

白山から流れ出る豊富な水は四方の川を満たし、それが広く田畑を潤し、いつしか水神や農業神として、山そのものを神体とする原始的な山岳信仰の対象となっていきました。

奈良時代になると修験者が信仰対象の山岳を修験の霊山として日本各地で開山するようになり、白山も泰澄が登頂して開山されました。

そうして白山信仰が確立され、越前での拠点として、養老元年(717)に泰澄によって白山平泉寺が開かれました。

今回お借りしたお写真の白山平泉寺ですが、最盛期の戦国時代には8000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時の日本では最大規模の宗教都市となり繁栄しました。

そんな繁栄を極める中、天正2年(1574)に越前一向一揆勢に攻められ、全山焼失してしまいます。

以降、現代まで静かに時を重ね、近代になり発掘調査が始まると、数々の石畳や石垣、坊院跡(僧侶の住居跡)が発見され、かつて賑わった巨大な中世宗教都市の遺構が残されています。

また、この白山平泉寺には数々の興味深い歴史も残っています。

それは、杉木立と苔が美しく、神秘的な雰囲気の参道でのこと。

木曽義仲が戦勝祈願をしたり、頼朝に追われ奥州へと向かう義経と弁慶が立ち寄ったりと様々な人が通ってきました。

正体を隠した義経一行を、当時の長吏(寺の長)はわざと見逃したのだと言われています。

福井県の絶景スポット④「丸岡城」

いつもステキ✨なお写真を投稿されている @tokky0102 さんのお写真をお借りしました。ありがとうございました!

別名「霞ヶ城」とも呼ばれる福井県坂井市にある丸岡城。

丸岡城が建造されたのは安土桃山時代とされており、現在では天守が重要文化財に指定されております。(2019年の調査によると、今の天守は江戸時代の寛永年間に建造されたと推定する報告書も出されています)

「霞ヶ城」という名称の由来は、合戦時に大蛇が霧を吹いて城を隠したという伝説があるからだとか。

現在では大蛇が霧を吹くことはありませんが、代わりに夜間はプロジェクションマッピングで美しく彩られております。

福井県の絶景スポット⑤「一乗谷朝倉氏遺跡」

いつもステキ✨なお写真を投稿されている @ailes_5pht さんの一乗谷朝倉氏遺跡の写真をお借りました。ありがとうございました!

光秀は、朝倉義景につかえたことで立身のきっかけをつかんだとされています。

朝倉氏5代、およそ100年間にわたる越前支配の本拠地、一乗谷朝倉氏遺跡。

最盛期には人口が1万人を超えたといわれる繁栄を誇りました。

当主の館や武家屋敷、寺院、町屋、職人屋敷、道路に至るまで町なみがほぼ完全な姿で発掘されています。

光秀は、越前在住時代に朝倉義景に仕えていたともいわれています。

また、光秀はその前半生が明らかになっていない部分が多くあります。

室町時代に美濃国の守護を務めた土岐氏の一門で、可児郡にある明智城を本拠とする明智氏の出身とされています。

1556年の内乱(斎藤道三と義龍 親子)で明智城を追われた後は、越前の朝倉義景を頼り、長崎(福井県坂井市)の称念寺で約10年あまりを過ごしたのち、足利義昭につかえたといわれています。

しかし上記は、江戸時代の中期に編纂された『明智軍記』などに基づいており、同時代の資料から見た光秀の前半生はまだまだ謎につつまれています。

福井県の絶景スポット⑥「越前大野城」

いつもステキ✨なお写真を投稿されている @gakuoo1 さんのお写真をお借りしました。ありがとうございました!

天空の城と名高い福井県のお城、越前大野城。

天正3年(1575年)、織田信長の命で大野郡の一向一揆を収束させた金森長近と原政茂は、信長によって大野郡の土地を与えられます。

翌年、長近は大野城と城下町を作り始めました。

大野城の初代城主は長近が務め、長近が領地を移した後は度々城主が入れ替わりました。

その後、火事が絶えなかった江戸時代には、大野城も度重なる火災に見舞われ、安永4年(1775年)には本丸まで焼失してしまいます。

現在の天守閣は昭和43年(1968年)に再建されたものになります。

石垣は当時のものが残っており、福井県の重要文化財に指定されています

まとめ

福井県の絶景スポットはいかがだったでしょうか?

福井県は、浄土真宗にゆかりのある寺や戦国時代の史跡といったように、幅広い歴史旅を楽しめる県となっております!ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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