上田に行く人必見!上田の歴史と街並み徹底調査!見どころポイント!
長野県上田は、山岳地帯に囲まれ、自然に恵まれた土地。
駅を出ると上田の山々が、四方から訪れる人々を迎えてくれています。
“新鮮な空気”、”山々の美しい景色”、”透き通る湧き水”そこでしか味わえないものがあります。
上田には、真田氏の象徴でもある「上田城」があります。
上田城には迫力のある「東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)」、季節の木々によって表情を変える「歩遊道(ほゆうどう)」があり、「柳町(やなぎまち)」を中心とした街並みや、”昔ながらの風情”を感じます。
今回は、そんな上田の名所をご紹介したいと思います。
この記事の目次
絶対行くべき必見ポイント!上田合戦で真田氏が活躍した「上田城」
真田氏の礎を築いたとされる初代上田城主の真田昌幸は、「上田城」で2度もの実戦経験をもちました。
このような戦歴を持つ城は全国でも他に例がありません。
2度の上田合戦を、真田氏の奇策と”上田城”の「櫓」や「隅おとし」などの城の特徴を生かして、その名を全国に轟かせたのです。
1番迫力を感じることのできる「東虎口櫓門」には、真田昌幸が権威を石の大きさで示したおよそ3メートルにもなる「真田石」という石垣がそのまま残されています。
1949(昭和24年)に櫓は、現在の北櫓と南櫓の場所に移築復元されましたが、本丸と二の丸の大部分が国の史跡に指定され、城内の景色や雰囲気はその当時を思わせてくれます。
「上田城」は桜と紅葉が美しい!おすすめは真田神社へと続く道!
先ほどの遊歩道はかつての上田城二の丸の堀跡です。
約646間(1163m)の堀が二の丸をかぎの手状に囲み、上田城を長年守っていました。
そんな歩遊道は春の桜、秋の紅葉で上田城を色鮮やかに彩ります。
上田城の大きな特徴の一つの堀には、水が張ってあり、季節の木々が水面上に美しく映るため、
城内すべてが桜の桃色や、ケヤキの金色に染まります。
このような歴史の深い場所では様々なことを感じたり、無心になれたりと普段と違った感情に浸れますよ。
1度は行きたいおすすめスポット!風情ある街並みを楽しめる「柳町」
上田城から離れ、歩いておよそ10分。『旧北国街道(きゅうほっこくかいどう)』の「柳町」に到着します。
『旧北国街道』は、”参勤交代”、”佐渡金山(さどきんざん)の金の通路”や”善光寺(ぜんこうじ)参りの参道”などで賑わっていたとされ、
上田の「柳町」は風情があり、白い土塀に格子戸のある家、古道具屋、杉玉のある造り酒屋などがあり、
雰囲気の素敵な町並みが今でも残っています。
また、趣があるだけでなく、酒蔵やこだわりのパン屋さんから今話題の美味だれ焼鳥、
美味だれ焼きそばまで、上田城だけでは味わえないものが揃っています。
日が暮れると、昼間の町並みとは違い、行灯が並び幻想的な町並みに変わりとても美しいですよ。
少し足を休ませたいときにはココ!食べ歩き出来る”柳町”の歩き方!
上田では、そば、くるみ、日本酒、りんご、味噌が非常に有名で、
そのすべてを「柳町」で味わうことができます。それは、山々に囲まれ、自然豊かな”上田”だからこそですね。
お昼時には、お蕎麦を。少し休む時には、食べ歩きでのんびりと。
疲れた時には、”保命水(ほめいすい)”という湧き水を飲むこともできます。
喉越しが良く、乾いた喉を潤してくれます。身も心も癒されたいですね。
・上田観光コンベンション協会、『上田城・上田城跡公園』、信州上田観光ガイド、http://www.ueda-cb.gr.jp/uedajo/index.html、2016/10/7
人の温かさあり。美しい街並みあり。忘れられない思い出を上田で。
上田城”をはじめとした歴史的建造物が多く現存しています。
昔を思わせる美しい街並み、現地の方々の上田への想いを感じることができます。
実際に足を運ぶことでしか味わえないものが多くあります。
ぜひ、五感すべてで感じてください。