7月22日よりスタートしたGo To トラベルキャンペーンですが、交通費など利用条件が決められているものがございます。
高速道路の料金についてもGo To トラベルキャンペーン適用には条件がございますので、本記事にて解説していきます。
【Go To トラベルキャンペーンの概要】
Go To トラベルキャンペーンは旅行代金の35％が割引になるキャンペーンです。
10月以降は旅行代金の15％分の地域共通クーポンの付与も始まります。
キャンペーン期間は7月22日～1月31日までとなっております。
【Go Toトラベルキャンペーンの高速料金について】
本項目ではGo To トラベルキャンペーンの高速料金について解説していきます。
《通常の高速料金は割引にならない》
重要な点ですが、通常の高速料金は割引になりません。
Go To トラベルキャンペーンでは交通費単体で割引になることはありません。
新幹線・航空券なども同様に単体で手配した場合はGo To トラベルキャンペーンの割引対象外です。
《Go Toの割引対象はETC高速道路周遊パスと宿泊がセットになったプランのみ適用》
高速料金が割引となるのは「ETC高速道路周遊パスと宿泊がセットになったプラン」のみとなります。
ETC高速道路周遊パスとはGo To トラベルキャンペーンに合わせてスタートした「各エリアごとに高速道路が乗り放題となるパス」です。
ETC高速道路周遊パスの各エリアごとの料金などに関しては下記WEBサイトをご確認ください。
《NEXCO西日本 Go To トラベルキャンペーン対象 高速道路周遊パス》
【Go To トラベルキャンペーンを高速料金に適用する方法】
Go To トラベルキャンペーンを高速料金に適用するには専用の予約システムから予約することが必要です。
《STAYNAVIからの予約が必須》
「ETC高速道路周遊パスと宿泊がセットになったプラン」を予約するにはSTAYNAVIから対象の宿に予約し、クーポンを適用することが必要です。
予約の手順についてはこちらのWEBサイトをご確認ください。
《NEXCO西日本 Go To トラベルキャンペーン対象 高速道路周遊パス》
《対象の宿は限られている》
「ETC高速道路周遊パスと宿泊がセットになったプラン」ですが、こちらは全宿泊施設が対象ではありません。
対象施設は一部施設のみとなっております。
ETC高速道路周遊パスがセットになったプランを提供している施設は下記STAYNAVIをご確認ください。
セットプラン以外で高速料金をお得にする方法は記事の後半で紹介します。
《STAYNAVI Go To トラベルキャンぺーン 高速道路周遊パス割引対応施設検索》
【Go To トラベルキャンペーンを活用した旅行はどう予約するのがベスト？】
Go To トラベルキャンペーンを活用して旅行を予約する場合、セットプランを利用するか否かでオススメする予約方法が異なります。
《ＥＴＣ高速道路周遊パスと宿泊がセットになったプランの場合》
ＥＴＣ高速道路周遊パスと宿泊がセットになったプランの場合はSTAYNAVIから予約することが必要です。
その場合は下記サイトからお申込みください。
《STAYNAVI Go To トラベルキャンぺーン 高速道路周遊パス割引対応施設検索》
《セットプランを利用せずに高速料金をお得に旅行をしたい場合》
高速道路周遊パスについてはGo To トラベルキャンペーン対象外でもNEXCO東日本・西日本にて販売しております。
そのため、高速道路周遊パスのみ購入し、宿泊施設は別途Go To トラベルキャンペーンで割引された価格で宿泊することも可能です。
高速道路周遊パスはこちらからご購入ください。
宿泊施設は宿泊予約サイトから予約、又は宿泊施設に直接予約することでGo To トラベルキャンペーンの割引を受けることができます。
楽天トラベルや一休などは独自のポイント還元キャンペーンも行っておりますので、お得に叶えたい場合はこれらサービスを利用することをオススメしています。
一休限定プラン『タイムセール』随時実施中！
【車を所有していない場合は旅行の際にカーシェアを利用するのがオススメ】
自身で車を所有していない場合は旅行の際にカーシェアリングサービスを利用するのがオススメです。
レンタカーの場合は任意保険は別途オプションなどで加入しておく必要がありますが、カーシェアの場合は最初から保険が含まれているため安心です。
カーシェアではガソリン代は必要ない代わりに距離に応じて料金が増えますので、遠方の旅行ではなく日帰りや関東圏や関西圏などで利用する際にオススメとなります。
Go To トラベルキャンペーンを利用して行くのにオススメのエリアは？
Go To トラベルキャンペーンの旅行は「小規模分散型旅行」が推奨されています。
小規模分散型旅行とは、従来の人気観光地・シーズンに人が集中する状況を防ぐため、時間や場所が分散される旅行となります。
都心部や有名な観光地は人が多く集まるため、「小規模分散型旅行」に行くなら郊外や自然豊かな場所への旅行がオススメです。
そこで注目されているのが「分散型ホテル」になります。
《Go To トラベルキャンペーンで注目されている分散型ホテルとは？》
分散型ホテルとは「小規模分散型旅行」の分散型は少し意味が異なり、「宿泊施設自体がまちに分散して点在している形式のホテル」になります。
ひとつの大きなホテルに多くの客室があるのではなく、まちに古民家をリノベーションした客室が点在していることで、三密を防ぎつつ、まち全体を楽しむことができます。
分散型ホテルは近年増えており、日本各地にありますが特に有名なのは兵庫県です。
但馬エリアや丹波篠山エリアは歴史ある地域が多く、古民家をリノベーションした宿泊施設も多数あるため、Go To トラベルキャンペーンを利用するならオススメの地域です。
有名な分散型ホテルはいくつか紹介しますので、記事の続きをご覧ください。
《但馬エリアの分散型ホテル》
但馬エリアで今注目を集めているのが「竹田城 城下町ホテル EN」です。
9月下旬～12月上旬は雲海の影響で「天空の城」と名高い竹田城跡を見るために多くの方が竹田に訪れます。
「竹田城 城下町ホテル EN」はそんな竹田城跡を訪れた観光客が昔ながらの生活に触れられる宿泊棟、地産地消のフレンチレストラン、コミュニティの場としてのカフェなどが設けられています。
竹田の歴史と自然を満喫したい人にオススメの宿となっています。
《竹田のまちに、とけこむように泊まる「竹田城 城下町ホテルEN」詳細はこちら》
《丹波篠山エリアの分散型ホテル》
丹波篠山エリアで注目を集めているのが「篠山城下町ホテルNIPPONIA」です。
丹波篠山は古くから京都と山陰、山陽間を結ぶ要所として栄えました。そのため随所に京都の影響が色濃く映し出されています。
「篠山城下町ホテルNIPPONIA」はそんな丹波篠山のまちにとけこむように点在しています。
歴史・文化を感じつつ、暮らすように泊まることのできる分散型の古民家ホテルです。
《城下町全体をホテルに「篠山城下町ホテル NIPPONIA」詳細はこちら》
《千葉県佐原の分散型ホテル》
関東圏で分散型ホテルに泊まるなら千葉の佐原がオススメです。
佐原は東北と江戸を繋ぐ舟運の拠点として発展してきました。卸売業や醸造業が多かったことから、大型で妻入り寄棟瓦葺きの建物が多く残っており、蛇行して流れる小野川沿いの水郷商都が重伝建地区に選定されています。
「佐原商家町ホテル NIPPONIA」は、佐原の町をゆるやかにひとつのホテルと見立て、築100年超の商家を含む3つの棟が町に点在する宿泊施設です。
東京から車で1時間半と比較的距離も近く、江戸を感じることができるため、非常に人気のまちとなっています。
ただ、佐原商家町ホテル NIPPONIAは部屋数が少なく、すぐに予約が埋まってしまいますので、宿泊したい場合は早めに予約を入れておくことをオススメします。
《かつての商家町、佐原全体がひとつのホテル「佐原商家町ホテル NIPPONIA」詳細はこちら》
《その他の分散型ホテルの探し方》
いくつか分散型ホテルについて紹介しましたが、もちろん上記のホテル以外にも分散型ホテルはございます。
一休や楽天トラベルを利用する場合、検索欄に「分散型ホテル」と入力して検索すれば他のホテルも確認可能です。
ぜひGo To トラベルキャンペーンを利用してお得に旅行を予約しましょう。
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