人生の節目の日を福山城で過ごしてみませんか。
城泊は、記念日など特別な時間を過ごすのにぴったりです。結婚記念日や、歴史好きのパートナーさんへのプレゼントなど、お祝いごとにおすすめしたい、特別な体験です。
今回は福山城での城泊について紹介した後、福山という地域が彩る、特別な記念日の過ごし方について2点ご紹介いたします。
城泊とは
城泊というのは、文字通り、お城に宿泊すること。
一日城主として、歴史的建造物や文化財といった地域の方々が大切に守り続けてきた文化を心行くまで堪能していただける特別な体験です。
城泊の舞台として紹介するのは広島県福山市に天守を構える福山城です。
一度は戦火で焼失しましたが、築城から現在まで福山市のシンボルとして市民や観光客に親しまれています。
福山城の天守は防御力を上げるため、鉄板でおおわれており、その姿は全国唯一といわれています。
ここからは城泊の内容と、福山市で記念日を過ごすべき理由を紹介します。
城泊体験で圧倒的非日常を満喫しよう
城泊は一日城主となっていただくところから始まります。そして、地域が守り育ててきた有形・無形の文化財の数々を存分に楽しんでいただきます。
さらに、かつて城主が入浴していた「御湯殿」が数百年ぶりに復活。江戸時代のサウナ形式のバスタイムを堪能することができます。
特別なのは空間だけではありません。城泊のもう一つの魅力は体験にあります。
体験の一つが夕食の饗応料理によるおもてなしです。
饗応料理というのは特別な時にふるまわれる、おもてなし料理のことです。海と山に囲まれた福山の豊かな食材を生かした究極のおもてなしをお届けします。
また、町で行う地域体験も魅力の一つ。
福山市は伝統芸能に加え、鞆の浦といった歴史的な町並み、そして、松永下駄や備後絣といった産業と、古くから続く文化にあふれた城下町です。
ここでしかできない宿泊体験が記念日を彩ります。
城泊だけじゃない、福山を代表する縁起物で幸せを呼ぼう
鞆の浦の鯛で記念日を彩る
紹介するのが、福山城から車で20分、癒しの港町・鞆の浦です。鞆の浦は、江戸期の港湾施設がまとまって現存する唯一の港町であり、今も港町の伝統文化が息づいています。
ここでは鞆の浦の鯛にフォーカスを当てて紹介します。
江戸時代、この地で始まったのが“鞆の鯛網”です。初夏になると産卵のため、穏やかな瀬戸内海の鞆の浦に集まった鯛を、地元の網本が一網打尽にしようとしたのが始まりだとか。複数の船で協力し、鯛を引き上げる光景はまさに圧巻。
鯛は語呂合わせだけでなく、紅白の体色や、寿命の長さから縁起のよい魚と呼ばれています。
福山城キャッスルステイではオプションプランとして、お客様の要望に合わせて様々な体験をカスタマイズ可能です。
ぜひ鞆の浦の体験も追加してみてください。
風光明媚な福山の港で上がった鯛で記念日を彩りましょう!
思いを込めてバラを送ろう
福山市はバラの街としても名をはせています。
第二次世界大戦で焼け野原となった福山の街。心に安らぎを取り戻そうと、地域住民によって植えられたのがバラの街となった起源です。この熱意は人々の心を打ち、町全体を動かすこととなりました。市民・事業者・行政が手を取り合い、今では100万本のバラの街になりました。希望の花として、市の花に制定されています。
バラの花言葉はハートフルであり、愛の象徴でもあります。本数によって「あなたに出会えて本当によかった」、「永遠の愛」など花言葉が変わる面白いお花。
普段は伝えられない気持ちを、バラを通して伝えてみましょう!
城泊で二人だけの特別な思い出を作ろう
以上のように福山城で行う城泊と福山で行う体験は、みなさまの記念日を忘れられない思い出にするお手伝いをいたします。普段とは違う、特別な体験で記念日を彩ってみませんか。
今回紹介したものだけでなく、数多くの福山市の文化に触れ、実際にお客様が体験することのできるコンテンツを多数用意しております。
お客様の要望に合わせたオーダーメイドでのご提案、また、お客様からの要望にお応えすることも、もちろん可能でございます。
城泊や、体験コンテンツに関するご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください!