HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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絶景が広がる「鵜戸神宮」「サンメッセ日南」で感動と歴史を感じる旅

  • 宮崎県日南市に存在する「鵜戸神宮」。

     

     

    この神社は宮崎県で最も有名な神社です。

     

     

    今回は、そんな鵜戸神宮の歴史や人気の「運玉」、そしてすぐ近くにある人気スポットもあわせてご紹介します。

     

     

    宮崎の歴史を満喫する旅に出かけましょう。

     

     

     

    「鵜戸神宮」にたどり着くまでの距離と大人気のお土産「おちちあめ」

     

     

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    油津駅からバスで約30分。

     

     

    神社としては珍しい「下り宮」の「鵜戸神宮」(うどじんぐう)に到着です。

     

     

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    大きな鳥居がそびえ立ち、着いた瞬間から圧倒されてしまいました。

     

     

    鳥居の先には長い階段が続いていました。

     

     

    鵜戸神宮へは2コースの行き方があり、私は急な階段が続くコース「鵜戸山見て歩きコース」で鵜戸神宮へと向かいました。

     

     

    息を切らしながら階段をずっとずっと上り続けます。

     

     

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    5分ほど上った先には、分かれ道の看板がありました。せっかくなので「別当墓地」に足を運んでみました。

     

     

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    「別当」とは、境内に仁王護国寺があった頃のお坊さんの中で一番偉い人の役職名であり、第一世の墓地を始め、あまたのお坊さんが眠っているそうです。

     

     

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    多くの別当の墓は井戸の枠のような形のもので、中央の自然石に名が刻んでありました。

     

     

    このような墓は他にあまり例のない珍しいものだそうです。

     

     

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    別当墓地をあとにして鵜戸神宮へ再び足を運びます。今度は下り坂です。

     

     

    とにかく階段の上り下りが激しくて驚きました!

     

     

    なんと、上り438段、下り377段の合計815段からなっているようです。

     

     

    鵜戸神宮の近くまで行くと、お土産屋さんやカフェが並んでいました。

     

     

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    店内には鵜戸神宮で有名な「おちちあめ」が販売されていました。

     

     

    鵜戸神宮は「お乳岩(おちちいわ)」で有名です。

     

     

    豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)が海宮に戻ることになった際に、子への愛情と健やかな成長を願い、両乳房を岩に貼り付けたとされるものです。

     

     

    お土産の名物として「おちちあめ」があり、こちらは大人気だそうです。

     

     

    鵜戸神宮 所在地:宮崎県日南市大字宮浦322

     

     

     

    洞窟と絶景のコラボ「鵜戸神宮」 不思議な空間で鵜戸さんを堪能

     

     

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    やっと鵜戸神宮に到着です。

     

     

    いよいよここからがスタート。

     

     

    「神門」と呼ばれる門が初めのスタートです。

     

     

    鵜戸神宮は山幸彦の息子である「日子波限建鵜草葺不合命(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)」を主祭神とし、地元では「鵜戸さん」の名で親しまれています。

     

     

    山幸彦と結ばれた豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)は、この地で御子(みこ)を出産しました。

     

     

    父の山幸彦が急いで産殿を造っていたとき、鵜の羽で屋根をふき終わらないうちに誕生したことから、生まれた子は「ウガヤフキアエズ」という御名になったそうです。

     

     

    この伝説により、鵜戸神宮は縁結びや子授け、安産などの御利益で人々の信仰を集めてきました。

     

     

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    「神門」の次は、立派な「楼門」 がありました。海岸沿いにあるので、真横には壮大な海を見渡すことができます。

     

     

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    そのまままっすぐ進んでいくと「千鳥橋」にたどり着きます。

     

     

    参道にある朱塗りの橋で、目の前に広がる日向灘と奇岩は本当に見応えが絶景でした。

     

     

    人気の撮影スポットでもあるようです。

     

     

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    「千鳥橋」の先にも、もう一つの橋「玉橋」が存在します。

     

     

    この橋を渡ると、いよいよご本殿が見えてきます。

     

     

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    「玉橋」を渡った先には、有名なあの景色が広がります。

     

     

    急な階段の下に本殿が見え、海も一望できます。

     

     

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    本殿のすぐ隣には母君豊玉姫が出産の際に乗って来られたと言われる「霊石亀石(れいせきかめいし)」があります。

     

     

    この窪みに男性は左手、女性は右手で「運玉」を投げ入れて、見事入ると願いが叶うといわれています。

     

     

    5個で100円です。実際に、私もやってみましたが、なかなか窪みにいれるのは難しかったです。

     

     

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    本殿の入り口です。

     

     

    本殿は主祭神の産殿の址とされる洞窟内に建つ朱塗りの色鮮やかな本殿です。

     

     

    洞窟の中にすっぽりと本殿がありました。

     

     

    洞窟の中に神社があるなんて想像もつきませんよね。

     

     

    不思議な空間でした。

     

     

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    洞窟奥には、さきほど訪れた「お乳岩」を見ることができます。

     

     

    2か所の膨らみをお分かりいただけますでしょうか。

     

     

    昔から伝わる伝説を身に染みて感じることができましたよ。

     

     

    鵜戸神宮はとにかく上り下りが多く、階段も急なので、息がきれてしまいますが、その分、鵜戸神宮から見える景色は絶景です。

     

     

    是非、鵜戸神宮に足を運び、歴史と自然を堪能してみてはいかがでしょう。

     

     

     

    ここはイースター島!?「サンメッセ日南」で非日常的空間を味わおう

     

     

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    鵜戸神宮からバスで約5分。

     

     

    海岸沿いをバスに揺られながら着いた先は「サンメッセ日南」。

     

     

    ここでは世界七不思議のひとつに上げられている「モアイ像」を見ることができます。

     

     

    高さ5.5mにも及ぶ完全復刻されたイースター島のモアイ像7体が立ち、青くて広大な海と調和し、その見晴らしは大変綺麗で見応えがあります。

     

     

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    サンメッセ日南はモアイ像だけでなく、天空の塔や資料館、ふれあい牧場にレストラン、お土産品コーナーなど見どころがいっぱいです。

     

     

    敷地も広大で、天空の塔の一番上に上った際の景色は絶景です。

     

     

    こんな高いところから、海を眺める機会は滅多にないことでしょう。

     

     

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    「おもしろいモアイ像」や「モアイと海をみる見る像」も飾られていました。

     

     

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    サンデッキからは日南の景色を見渡すことができます。

     

     

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    天空の塔にはレストランがあり、「世界の昆虫博」も展示されていました。

     

     

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    最後に「天地望蝶(てんちぼうちょう)」と呼ばれる第20回開園記念モニュメントとして作られた場所を見てきました。

     

     

    太陽の丘に現れた大きな蝶は、理想の地球へ向かう姿を地上絵で表現しているそうです。

     

     

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    また天地望蝶の中心部分にあるう燈火台には、未来に向けて2つの火が灯され続けています。

     

     

    是非サンメッセ日南で広い景色を満喫してみませんか。

     

     

     

    鵜戸神宮にサンメッセ日南はいかがでしたか。

     

     

    この場所でしか味わえない非日常的空間や昔から伝わる長い歴史、広大な海の絶景を思い存分堪能することができますよ。

     

     

    是非、宮崎に来た際には、鵜戸周辺を巡ってみてくださいね。

     

     

    サンメッセ日南 所在地:宮崎県日南市大字宮浦2650