和歌浦で散策と言えばに来たら訪れたい!様々な歴史のある神社を訪れてみよう!
和歌山市駅から和歌山バス和歌浦口行きにのること約15分。
和歌山市駅の雰囲気とはがらりと変わって、歴史ある街並みに変わるのが「和歌浦」(わかうら)です。
今回はそんな和歌浦の歴史をひも解きに和歌浦天満宮(わかうらてんまんぐう)と紀州東照宮(きしゅうとうしょうぐう)を紹介します。
ゆっくりと時間が流れる和歌浦の非日常感をご堪能ください。
この記事の目次
自然な石段を登って和歌山の景色を見て「和歌浦天満宮」で学業祈願
和歌山バス和歌浦口から約15分歩くと「和歌浦天満宮」に到着します。
和歌浦天満宮の方向に歩いていくと、迫力のある急な階段と境内が見えてきます。
到着すると目の前には、急な石の階段がでてきます。
この階段は、自然の石で作られており登るのが少し怖かったです。
石段の左には、緩やかな階段も用意されていたのでご安心ください!
石段を登りきると、和歌山マリーナシティが見える程素晴らしい景色が望めるので達成感が感じられます。
和歌浦天満宮は、学問の神様菅原道真が祀られているととして有名であり、昔から太宰府天満宮・北野天満宮とともに日本の三菅廟といわれています。
楼門は一間楼門として最大規模です。
本殿は国の重要文化財に指定されています。
自然の石段と和歌山を一望できる、国の重要文化財に指定されている和歌浦天満宮に訪れてみてください。
鳥居をくぐるとまるで異空間。心落ち着く和歌浦の紀州東照宮に訪れる
続いて和歌山バス和歌浦口から約15分歩いたところにある「紀州東照宮」を訪れました。
紀州東照宮の鳥居をくぐると、緑がたくさんあるためひんやりとした空気が流れています。
緑の中を進むと、迫力のある108段の大きい階段が見えてきます。
ここも階段の左側に緩やかな階段もあるのでご安心ください!
階段を登りきると、目を奪われる立派な社殿が迎え入れてくれます。
社殿は、「権現造り」または「石の間造り」といって、桃山時代の遺風をうけた江戸初期の代表的な重要文化財建造物です。
左甚五郎の彫刻の多いのも稀有ですが、楼門の朱塗り極彩色は、関西唯一といわれます。
社殿をよく見ると、綺麗な漆塗り、極彩色の精巧な彫刻を見ることができます。
心奪われる、108段の階段を登り切った後の紀州東照宮の社殿をぜひ堪能しに訪れてみてください。
神社を回った後は、和歌浦の御手洗池公園で心をゆっくり落ち着かそう
続いて紀州東照宮から約10分ほどあるいたところにある「御手洗池公園」(みたらいいけこうえん)を訪れました。
大きな池があり、赤い橋と池の真ん中に浮かぶ小島の中にある小さな小屋が特徴の御手洗公園。
神社巡りをした後の少し疲れを癒してくれる公園となっていました。
地元の方も散歩に訪れていて、ゆっくりと時間が流れているそんな空間でした。
ベンチも所々にあったので、足休めにもちょうどよかったです。
私が訪れたのは、冬でしたので桜を見る事はできませんでしたが春には桜が満開になり、お花見に訪れる人も多いそうです。
ゆっくりとした時間の流れる御手洗公園に訪れてみましょう。
急な階段を登りきると、異空間のような非日常感溢れる神社に到達します。
和歌山市には、情緒あふれる素敵な神社や空間があります。
大阪から約1時間半もかからずに、行くことのできる和歌浦はまだまだ、魅力に溢れています。
歴史のある町にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。