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川越城に氷川神社!川越「城本丸御殿」周辺のおすすめコースをご紹介

  • 歴史旅には欠かせない川越城本丸御殿や歴史を体感できる市立博物館から縁結びで大注目の氷川神社をご紹介します。はずせないスポットがそろう川越城本丸御殿周辺。大人気の見どころをご紹介いたします。

     

    室町時代に築城された 東日本唯一の本丸御殿「川越城本丸御殿」

     

     

    〈写真02_alt:川越城本丸御殿入口〉

     

    本川越駅から東武バスウエスト(蔵のまち経由)「札の辻」で下車して約10分歩くと大唐破風の屋根が特徴的な川越城本丸御殿に到着しました。

     

    本丸御殿とは、城主の住居、城主の政務をする場、家臣の常駐する部屋など、城のすべての中心部分だったといわれています。

     

    川越城本丸御殿は、1457年、扇谷上杉持朝(おうぎがやつうえすぎもちとも)の家臣であった太田道真・道灌(おおたどうしん・どうかん)親子によって築城されました。本丸御殿が残っているのは東日本で唯一ここ川越城だけです。

     

    なんと最盛期には、本丸、天神郭、二の丸、八幡郭、三の丸の他、曲輪、富士見櫓、12の門が建ち並びよりなり、1025坪の規模を誇っていた川越城。こうしたの建物の多くは、明治維新後の解体によって姿を消してしまいました。

     

    現在残っている建物は、1848年(寛永元)年に松平斉典が建造した本丸御殿の玄関と、家老詰所が当時の姿で残されており、今に歴史を伝えます。

     

     

     

    〈写真03_alt:川越城本丸御殿中庭〉

     

    中に入ると歴史を感じる廊下が続き、美しい中庭などが見えてきます。本丸御殿内は全て撮影できるので、歴史的な建築から美しい中庭などを写真におさめることができます。

     
    〈写真04_alt:川越城本丸御殿大広間にあった甲冑〉

     

     

    玄関を入ってすぐにある現存建物の「大広間」には貫禄あるふすまや、ボール遊びをした形跡のある天井などが残っており、時間を忘れてしまうくらい見入ってしまいます。

    川越の歴史と文化が丸わかり!貴重な文化遺産が残る川越市立博物館

     

    〈写真05_alt:川越市立博物館〉

     

     

    川越城本丸御殿の北側。本丸御殿の入り口を出て左側の道路の向かい側には「川越市立博物館」があります。

     

     

    小江戸川越の歴史や文化、さらにゆかりのある徳川家康の重要遺産や資料がたくさん残っています。

     

    外観は蔵造りの商家をイメージしたつくりになっており、中には蔵造りの街並みの復元模型や、蔵造りを作っている様子などの大迫力な展示を見ることができます。

     

     

    館内を一緒に回ってくれるガイドさんは平日2回、休日は4回案内してくれます。川越の町が小江戸と呼ばれるようになった理由や、蔵造りの秘密、川越全体の昔と今の変化をわかりやすく説明してくれます。

     

     

    地元の人も知らないようなことな教えてくれるので、ガイドさんと一緒に回ることをぜひおすすめします!

     

     

     

     
    〈写真06_川越市立美術館〉

     

     

     

    博物館の隣には川越市立美術館があります。こちらでは川越にゆかりのある井上安治、齋藤研などをはじめとした多くの作家の作品を展示しています。

     

     

     

    川越の中でも大人気 縁結びの神様がいる川越氷川神社の魅力とは

     

     

     

    〈写真07_alt:川越氷川神社大鳥居〉

     

     

    東武バスに乗り、「喜多町」下車で徒歩約5分、「宮下町」で下車すぐのところにあるのが、縁結びの神社として大人気の「川越氷川神社」。関東・全国・海外までたくさんの人が訪れたいというほどの絶大な信仰を誇るパワースポットです。

     

     

    川越城本丸御殿からバスで約3分、木製の大鳥居は日本一の大きさという15メートル!朱色で美しい貫禄のある鳥居をくぐると、樹齢500年を超える木々に囲まれ、パワーみなぎる森の神社に来たような雰囲気に包まれます。

     

     

     

    川越氷川神社の歴史は大変古く、古墳時代約1,500年前に欽明天皇の御代に大宮氷川神社を分祠したことが始まりだといわれています。なんと、朱色の美しい鳥居の中央に記された社号額の文字は「勝海舟」が記したものだそうで、川越氷川神社は県指定の文化財に指定されています。

     

     

    島根県の出雲大社の縁結びで知られる大乙貴命(おおなむちのみこと)をはじめ、その両親、叔父叔母にあたる夫婦の神様の5柱の神様が祀られています。また、夏に行われる川越まつりはこの氷川神社の例大祭が期限だといわれています。

     

    すべての縁を結ぶ!ご利益たっぷりの川越氷川神社でパワーチャージ

     

     

    夫婦円満や縁結びのご利益がある川越氷川神社。縁結びの見逃せないおススメのポイントをご紹介します!

     
    〈写真09_alt:川越氷川神社あん鯛みくじ〉

     

     

    「あん鯛みくじとあい鯛みくじ」です。可愛らしデザインのおみくじで、赤の鯛は1年安泰のおみくじ、ピンクの鯛は良縁のおみくじになっています。鯛みくじを魚釣りのように吊り上げしっぽの部分におみくじが入っているユニークで可愛いおみくじです。

     

     

    その他にも厄や穢れ(けがれ)をとってくれる「人型(ひとがた)流し」や、樹齢600年を超えるケヤキ2本の「御神木」、こちらは8の字に回ると夫婦円満と良縁のご利益があるとか。

     

     

    朝8時から無料で配られる一日20個限定の良縁に恵まれる「縁結び玉」、意中の人と長く寄り添っていけるよう祈願した「よりそい守り」など、縁結びのご利益をたくさん授かれるので、良縁を求めて是非お越しください!

     
    〈写真09_alt:川越氷川神社あん鯛みくじ〉

     

     

    川越の歴史旅まとめ

    ここでは紹介しきれないほどの魅力と、見どころがあふれる川越本丸御殿周辺。縁結びもできるエリアということで、歴史や文化だけでなく、家族や友人周りの方々とのご縁をあらためて考えられる、そんな素敵な時間を過ごすことができるのではないでしょうか。