東京にこんな自然が 青梅にある御岳山と山頂付近のおすすめスポット
東京都青梅市にある御岳山は都会のビル群が想像できないほどの豊かな自然に囲まれています。東京にある国立公園の一部にもなっています。そんな東京で味わう大自然の歴史旅を紹介します。
この記事の目次
東京で味わう非日常 自然にが豊富な御岳山を含む秩父多摩甲斐国立公園
東京の西、新宿からも約1時間半で到着する「御岳山」(みたけさん)。御岳山周辺は今も自然が多く残り、秩父多摩甲斐国立公園に指定されています。
この1都3県(埼玉・東京・山梨・長野)にまたがる広大な国立公園には多くの山や川が存在し、美しい渓谷も至るところにあります。
美しい自然を保護する自然公園に指定された地域では、その環境に応じて生きている野生生物や自然を維持しているので実物を見ることができます。
秩父多摩甲斐国立公園の渓谷と山頂まで続く鬱蒼とした森林は、岩肌をが迫力を与える日本アルプスとはまた異なる、日本的な深山幽谷の景観が美しさの一つとなっています。
豊かな自然のなかをハイキングする方も多く、御岳山には紅葉の時期などは特に多くの人が御岳山を訪れます。
普段感じることのできない豊かな自然を、肌で感じることができます。
所在地 : 198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1
青梅市のロープウェイ御嶽山駅から一番近い、源頼朝に縁のある産安社
御嶽山駅を出てから産安社へ行く道は、多くの人が向かう御岳神社とは逆の道です。
すぐに森林がお出迎えしてくれますが、体力に自信ない方はリフトを利用することをおすすめします。
産安社の御鎮座は文治年間(1185~1189)で、かの有名な源頼朝公創建と伝えられています。
古くから安産や子育て、長寿の神様が祀られているということで、祭礼の時期には多くの母子が参列するそうです。
産安社の三名木めぐりと言われているように、付近には夫婦杉・子授け檜・安産杉があります。
夫婦杉は二つの杉が根の部分でつながり、仲睦まじい様子なことから、間をお二人で手を繋いで通るとより円満になるそうです。
また自分とは異なる性の方の杉を触りながら木の間を通ると、良縁にも恵まれるそう。
子授け檜も木のコブや根をさすることで御利益が期待できるそう。
安産杉は御岳山の名木巡りにも数えられていて、長寿や安産、また健やかな成長を祈りながら幹や根をさするといいそうですよ。
産安社に行った際には、三名木巡りもご一緒に。
所在地 : 198-0175 東京都青梅市御岳山
青梅のケーブルカーを降りてすぐ アクセス抜群富士峰軒のうどん
こちらの富士峰軒さんはケーブルカー御嶽山駅を降りて徒歩1分ほどで行くことができます。
こちらでは手軽にうどんやそば、またソフトクリームなどをいただくことができます。
うどんも沢山種類があるのですが、今回頂いたのはけんちんうどん。
冬季限定ではありますが、かなり人気のメニューなんだそうです。
大根など具にはしっかり味が染み込みでいて、うどんもコシがありとても美味しいです。
御岳山も山の上ということや、特に冬は日が落ちるのが早くなりがちで、お店も閉まる所が多いのですが、こちらは最終ケーブルカーの時刻まで営業しているので、暗くなってしまった時も安心。
またお店の入口手前にはお土産コーナーも用意されているので、そちらを見てみてもいいですね。
所在地 : 198-0175 東京都青梅市御岳山17
公式HP : 富士峰軒
御岳山は山頂付近に見どころがグッと集中しています。
御嶽神社まで続く表参道は全て道を舗装されているうえ、ケーブルカーで簡単に登ることができるので体力がない方も安心。
是非東京にある自然を満喫してみてください。