製糸場が有名な富岡市特有 シルクを味わい郷土料理を楽しむグルメ旅
世界遺産富岡製糸場がある富岡市だからこそ味わえるものがある。
温かい郷土料理やシルクを使ったシフォンケーキに舌鼓を打つ。
そして、食べられるシルクのお土産をみんなで楽しむ。
誰かとまた訪れたくなる、そんな食の旅が待っています。
この記事の目次
富岡市の郷土料理 食べ応えもあり野菜もとれるおきりこみうどん
上信電鉄線上州富岡駅から徒歩で約10分。
「上州うどん さくら」を訪れました。
上州うどんさくらは富岡市周辺の郷土料理、おきりこみうどんが食べられるお店です。
外装、内装共に新しく白を基調とした清潔感のあるお店でした。
営業時間は11時から15時とお昼の時間のみですが、平日でも多くのお客さんで賑わっていました。
おきりこみうどんとは、小麦粉などで作られた幅広の麺を生麺のまま野菜などの具材と煮込んだものです。
具には根菜などがよく使われ、カボチャなどの甘みのある野菜はあまり入れないことが特徴です。
おきりこみうどんは、器がお鍋ということと具が多いことに驚きました!
麺がツルツルしているので掴みづらさもありますが、それ以上にコシがあり満腹になりました。
温かい味噌の味で心まで温まりました。
富岡製糸場周辺を散策の際は、是非上州うどんさくらでお腹も心を満たされてくださいね!
上州うどんさくら 所在地:群馬県富岡市富岡1145
上州うどんさくら公式URL:http://www.sakura-tomioka.com/
古民家をリノベーション 昔と今を融合した富岡市らしい古民家カフェ
上州富岡駅から徒歩約10分。
食の旅2つ目は「カフェドローム」を訪れました。
カフェドロームは1875年に建築された古民家を店長さんがリノベーションしたカフェです。
建物の構造や柱、壁などはそのままなので歴史を感じましたが、
椅子やテーブルなどの家具が西洋風のお洒落な物で揃えられており、今と昔の絶妙なバランスが取れていて、とても落ち着く空間でした。
今回は大人気のシフォンケーキと店長さんオススメのプリンを頂きました。
シフォンケーキはシルクタンパク液が入ったものと、自家製米味噌が入ったものを頂けます。
シルクが入っている方は口当たりがとても滑らかで、口の中にふわっと広がりました。
もう1つの方は、最初は味噌のシフォンケーキ?と驚きましたが、食べてみると味噌の配分がちょうど良く、甘すぎない柔らかいシフォンケーキでとても美味しかったです。
次に頂いたプリンそこがみそは名前の通り、プリンの底に特製の味噌カラメルソースが敷かれたプリンです。
こちらは甘くてとろとろしたプリンと味噌カラメルソースが見事にマッチして、甘じょっぱい新鮮な味でした。
あまりの美味しさに何杯でも食べたくなりました。
富岡市を散策して小腹が空いたり、休憩したくなった際は、是非カフェドロームで癒されてくださいね!
カフェドローム 所在地: 群馬県富岡市富岡51-4
カフェドローム公式URL:http://www.cafe-drome.com/
明治時代から続く富岡シルクを生かしたお菓子 食べられるシルク
上州富岡駅から徒歩約10分。
食の旅最後は「まゆ菓優 田島屋」を訪れました。
田島屋は1892年創業のお店で、100年以上富岡製糸場とともに富岡市を見守ってきました。
店舗は二箇所ありますが、私達は製糸場前店を訪ねました。
製糸場前ということで、お店は日本人から外国人まで幅広い方々で賑わっていました。
こちらの店舗はスタッフの方もフレンドリーな雰囲気で気軽に立ち寄ることができます。
今回は「食べられるシルク」で有名な商品「まゆこもり」を購入しました。
こちらの商品は精製された葛粉を原料として作られたお菓子です。
沸騰したお湯と混ぜるとゼリーのようになり、きな粉などと合わせるとろとろとした葛湯のようでとても優しい味わいでした。
そのまま落雁として食べることもできます。
繭を形どったまゆこもりは見た目も可愛く、ついつい手を伸ばしたくなってしまいます。
富岡市の特産を活かしたお菓子なのでお土産にもぴったりです。
富岡市を訪れた際には、是非旅の記念としてまゆ菓優田島屋に立ち寄ってみてくださいね!
まゆ菓優 田島屋製糸場前店 所在地:群馬県富岡市富岡34-1
まゆ菓優 田島屋公式URL:http://www.mayu-tajimaya.com/
郷土料理を楽しむ上州うどんさくら、昔と今が融合したカフェドローム、そして食べられるシルクのまゆ菓優田島屋でお腹も心も満たす食の旅はいかがでしたでしょうか。
富岡製糸場だけではない富岡市の食を満喫する旅に出かけませんか。