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北野異人館のまちに溶け込むおすすめグルメスポット3選

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    兵庫県神戸市にある異人館街・北野のまち。たくさん異人館があり、すべてまわるのは一苦労!異人館めぐりに疲れたら、ぜひ訪れてほしいグルメスポットをご紹介します!
    異人館の雰囲気に合ったおすすめグルメスポットで気分も海外に。

     

    北野異人館街の雰囲気ばっちり!「ビストロ・カフェ・ド・パリ」

     

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    北野は素敵なカフェやレストランがたくさんあり、どこに入ろうか迷ってしまいますよね。その中でも北野なら異国感あふれるものが食べたい!そんな声にお応えするため今回紹介するのは、北野で大人気のフランス料理「ビストロ・カフェ・ド・パリ」のランチです。
    「ビストロ・カフェ・ド・パリ」は北野山本通りから北野坂を少し下がった場所にあります。
    室内でも食事を楽しめますが、テラス席もあってとってもおしゃれですよ!

     

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    約5種類の異なるランチコースを選ぶことができます。
    親しみやすく話しかけてくれる外国人の店員たちが次々に料理を運んできてくれ、おしゃれなテラス席でも食事ができます。まるでパリの街角にいるかのような雰囲気を味わうことができます。
    最後にコーヒーまたは紅茶もいただくことができ、北野の異国情緒を味わいながら、優雅なランチタイムを過ごせるおすすめスポットです。

    お酒の種類も豊富ですし、スイーツも魅力的で輝いていました!
    今回はランチでの利用でしたが、ディナーでの利用もいいですね。
    フランス語のレッスンや外国人を交えたパーティーも開催されているようですよ!ぜひ訪れてみては?

     

     

     

    パンのまち神戸で大人気!種類が豊富で個性的な「サ・マーシュ」

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    さて、お次はパールストリート沿いにあるパン屋さんへ。「パンと暮らしのサ・マーシュ」です。ランチほどいらないけど小腹がすいた!という方におすすめです。
    神戸はなんとパンの消費量が全国トップクラス。パンの文化が根付く神戸の中で最も人気のあるパン屋さんの1つです。門をくぐって木に囲まれた小道を通ります。

     
    まるで隠れ家に来たようです。中に入ると、様々なパンがずらっと並んでいました。
    フランスを代表するパンであるバゲットやブリオッシュだけでなく、旬の素材を使ったパンから定番のパンまで、多彩なパンがあります。地元の方に人気なのは硬いハード系のパンだそうです。

     

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    店内は木のあたたかみがあって落ち着いた雰囲気でありながら、おしゃれでスタイリッシュさも兼ね合わせた素敵な空間です。お話を伺ったシェフの奥様、西川文さんによると、あたたかく家庭的な雰囲気を大切にしてつくりあげた空間であるそうです。
    さっそくパンを買おうと見ると、パンの置いてある台の前にはバーがあります。
    実はこちら、パン屋さんでは珍しい一人ずつ対面で販売する方式をとられています。そのため店員さんとお話をしながら、自分にあったパンを尋ねて選ぶことができます。
    西川さんは、お客様から好みや気分、いつ食べるかなどを聞いて、お話をしながらおすすめをお伝えしたいと仰っていました。パンだけでなく手作りのジャムや焼き菓子、飲み物の販売もあります。

     

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    飲み物の中に大変珍しい無殺菌牛乳というものもあったので、選んだパンとともに外のテラスでいただきました。素敵な外のテラスは自由に使っていいそうです。
    季節のものから定番商品までいただきましたが、どれも工夫に富んでいて、大変おいしかったです。オーナーシェフの西川功晃さんとお話を伺った奥様の西川文さん。仲良しでとっても素敵なお二人です。

    これからも様々なパンを創作し、いつか代表作のようなパンができたら…と仰っていました。今後も魅力あふれる新作が目白押しの「サ・マーシュ」。
    ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

     

    <31_kitano:お二人の写真>

     

     

    所在地 : 兵庫県神戸市中央区山本通3-1-3

     

     

    異人館の中のイングリッシュ・パブでイギリスの夜を体感!「KING OF KINGS」

     

     

     

     

     

     

     

     

    このようにお昼間とは一味違った、夜の英国館を満喫できるひと時はいかがでしょうか。

     

     

     

    異人館の中のイングリッシュ・パブでイギリスの夜を体感!KING OF KINGS

     

     

     

    <15_kitano:バーカウンター写真>

     

    日が暮れてきたら、北野のメインストリート、山本通りにある英国館へ。英国館の1階の一室にはイングリッシュ・パブの「KING OF KINGS」があります。日中は異人館として開放されていますが、17時以降はバーに早変わり!

     
    カウンター席だけでなく、アンティークチェアを使ったソファもあり、まるでイギリスのお家のダイニングルームにいるようです。
    メニューを開けると多彩で種類豊富なメニューがあります。
    <16_kitano:ソファの写真>

     

    お話を伺ったマスターの安川さんによると、イングリッシュ・パブにあるものだけでなく、アメリカのホテルのバーの要素も足しているそうです。また、メニューの内容やお料理も、日本人に馴染みやすいようにアレンジされているそうです。ドリンクは映画をテーマにしたカクテルが人気であるそうです。
    今回は「ティファニーで朝食を」をイメージしたカクテルを、安川さんに作っていただきました。

     

    <17_kitano:メニューの写真>

     

    また、一緒に定番人気のフィッシュ&チップスも注文しました。
    フィッシュ&チップスはイギリスであるとタラの身を使うそうですが、タラは脂っこいため、ここではカレイを使用しているそうです。またフリットでなく、フライにアレンジすることで日本人になじみやすく食べやすくなっていました。

    <18_kitano:安川さんの写真>

     

     

     

    イギリス人の方も本場のものより美味しいと好評だったというだけあって、とても美味しかったです。
    異人館とイングリッシュ・パブという珍しい組み合わせですが、落ち着いた空間で異文化を体感することができました。カウンター席に座り、楽しくお話くださる安川さんやスタッフの澤野さんと会話を楽しみながら一杯、という素敵な時を過ごしてはいかがでしょうか。
    所在地 : 兵庫県神戸市中央区北野町2丁目3-16

     

    <20_kitano:フィッシュ&チップス拡大写真>

     

     

     

    いかがでしたか。北野のまちでおすすめのグルメを3つご紹介させていただきました!北野にはまちの雰囲気にあったおすすめのグルメがほかにもたくさんあります。ぜひ北野のまちに訪れた際には、お気に入りの一件をみつけて立ち寄ってみてくださいね。

     

     

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