出雲大社はもちろん出雲に来たからには訪れるべき理由がある神社
島根県出雲市大社町には、有名な出雲大社があります。
出雲大社のほかにも様々な有名な神社が建っています。
その中でも、訪れてほしい!行った人にしかわからない!魅力が詰め込まれている神社を紹介したいと思います。
また、紹介する神社の周りには、観光名所があるので回りやすい、訪れやすい名所なので、ぜひ足を運んでみてはどうですか。
この記事の目次
出雲大社の隠れたパワースポットと言われている場所をお伝えします
出雲市駅から約25分。
高さは、23.5mの大鳥居が出迎えてくれるその先に、出雲大社が構えています。
大鳥居から出雲大社の前まで「神門通り(かみもんどおり)」があり、両脇には様々な種類のお土産物屋さんが並んでいます。
出雲大社に入ると、松の木が植えられた参道がまっすぐと伸びています。
大鳥居から4つの鳥居をくぐると、御本殿にたどり着きます。
本殿に行くまでに、両脇にウサギの像がたくさん無造作に並んでいました。
そのウサギの像は非常に愛らしい顔をしていて、写真を撮りたくなるに違いありません!
本殿に到着し参拝した後に、本殿の背中側に回りました。
やはりそこにもウサギの像があります。
本殿の背中側には、小さな祠があります。
本殿の背中側とその祠の間は、非常にパワーがあるとされている場所です。
祠には出雲大社に祭られているオオクニヌシノミコトの親、アマテラスオオミカミ、スサノオノミコトが祭られています。
彼らは子供の背中を見守っている、または叱咤激励をしているとされており、そのような理由からこの場所がパワースポットといわれているそうです。
所在地 : 島根県出雲市大社町杵築
公式HP : 出雲大社
知る人ぞ知るお守り(砂のお守り) 二大神が祭られている神聖な場所
JR出雲市駅から、一畑バスで約1時間。
出雲大社連絡所から、バスで約30分。日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)という神社があります。
日本の昼を守るとされている伊勢神宮に対して、夜を守るといわれています。
日御碕神社には、珍しく二つの本殿があり、「日沈宮(ひしずみのみや)」と「神の宮(かみのみや)」があります。
前者はアマテラスオオミカミ、後者はスサノヲノミコトが祀られています。
また日御碕神社には、珍しいため入手するのが困難なお守りがあります。
「砂のお守り」と言われるお守りで、不治の病も治ると言われています。
しかし、このお守りは一般的に売られているお守りのように、陳列されているのではありません!
巫女さんに直接「砂のお守」りついて尋ねないともらえないのです!!
「砂のお守り」を手に入れるのは、困難で私たちが訪れた時にはもう売り切れていましたので、次回行くときには必ず手に入れたいと思います。
所在地 : 島根県出雲市大社町日御碕
出雲から山を越えた小さな集落にひっそりと存在する伊奈西波岐神社
出雲大社連絡所から、一畑バスで約30分。
たどり着いたのは、鷺浦地区にある伊奈西波岐神社(いなせはぎじんじゃ)です。
鷺浦の八千代川という川のほとりにある小さな神社です。
非常に静かな神社で、地元の人に大切にされています。
この神社に祀られているのは、稲背脛命(いなせはぎのみこと)です。
この神様は「通信」の始まりの神ともいわれています。
また、国譲りの神話はこの神様によって解決したともいわれています。
一方で、天然痘の守護神として崇拝されてきています。
神社の鳥居の前にある獅子の石像が素晴らしく、静かで小さな神社でした!!
鷺浦には他にも、綺麗な海や情緒漂う集落など素晴らしいところがたくさんありますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
所在地 : 島根県出雲市大社町鷺浦地区
定番の出雲大社から穴場場で、出雲のおすすめの神社をご紹介しましたがいかがでしたか?
ここで挙げた神社以外にも、出雲にはたくさんの神社があります。
いくつかの神社を巡って、落ち着いた雰囲気と出雲の歴史を味わってみてはいかがでしょうか。