80年の歳月を刻む水と緑の大濠公園で心安らぐ時間と福岡屋台グルメ
「住み良い都市ランキング」において、全世界中12位・アジアでは2位を獲得したこともある福岡県!
「食事が美味しい街ランキング」では、政令市で2位という実績もあり、魅力がたっぷりです。
今回は、福岡市内でのリラックスタイムを提案します!
この記事の目次
福岡を代表する公園といえば大濠公園 リラックス時間を楽しもう
地下鉄大濠公園駅または唐人町駅下車、徒歩約7分で大濠公園(おおほりこうえん)に到着です。
もしくは、西鉄バスでも公園にアクセスすることができます。
大濠公園は、元々博多湾の入江でした。
黒田長政が福岡城を築城する際に、この地を外堀として利用し、その後1929年に県営大濠公園として開園しました。
そのため、一般的な公園のイメージとは異なり、総面積約40万㎡のうち、約21万㎡もの面積が池となっています。
全国でも有数の水景公園として、毎日多くの人が訪れています。
池のほとりのベンチに腰かけると、ゆらゆら光る水面を眺めながら、穏やかな時間を過ごせます。
特に夕焼けの景色が美しく、ベンチで読書をしながら、贅沢に一日を過ごしてみたいと思いました。
周囲のウォーキングだけでなく、ランニング専用のコースやカフェもあり、目的に合わせて利用することができます。
池に浮かぶ森に生息する可愛い野鳥にも、出会えるかもしれません。
大濠公園で過ごすなら浮見堂には立ち寄りたい!池に浮かぶ朱色のお堂
つづいて、池に浮かぶ橋を渡ってみましょう。
公園内には、観月橋・松月橋・茶村橋・さつき橋の4つの橋があります。
今回は、観月橋から渡ってみました!
観月橋を少し進むと、右手の池に浮かぶ「浮見堂」(うきみどう)が見えてきます。
この浮見堂は、1949年に東公園より移設されたものです。
浮見堂に立つと、まるで池の真ん中に浮いているような感覚になり、大濠公園の自然を肌で感じることができます。
浮見堂以外にも、大濠公園には、開設50年を記念して築庭された日本庭園もあります。
都会のなかで、豊かな自然を感じ心安らぐ時間を過ごせる大濠公園を是非訪れてみてください。
所在地 : 福岡県福岡市中央区大濠公園1-2
福岡グルメなら~屋台~がおすすめ!活気溢れる中州屋台に舌鼓!
大濠公園で優雅な時間を過ごした後は、福岡グルメの代名詞・屋台を求めて中州(なかす)を訪れました。
地下鉄・中州川端駅より徒歩約15分で、屋台街に到着します。
屋台の提灯あかりと活気あるお店の人の声に誘われて、今回は「中州屋台 丸十」で屋台グルメをいただくことにしました。
席に着くと、思った以上に屋台内での席の距離が近く、カウンターを囲む全く見知らない旅人が身近に感じられる独特な空間でした。
お店の人の商売上手な明るい声かけで、初めて会う人々が一緒に笑い合うこともあり、アットホームな雰囲気でした。
博多ラーメンも捨てがたかったのですが、今回はもつ鍋と博多一口餃子を注文しました。
野菜たっぷりで、あっさりとした出汁に浸かったモツは、クセになる美味しさで体の芯から温まりました。
おろしポン酢でいただく一口餃子も、あっという間に完食です。
一晩では食べ尽くせない福岡グルメ。
屋台は、何度でも足を運びたくなる名所です。
所在地 :福岡市博多区中洲
福岡といえば、都市のイメージを持つ人が多いかもしれませんが、意外にも豊かな自然を感じる場所があることも魅力の一つです。
都会のオアシスで心を緩めたあとは、活気溢れる屋台へ足を運び、お腹も満たしてみてはいかがでしょうか。
福岡市の魅力を、心と体で体感してみてください。