雛めぐり・お土産・地元グルメ!魅力いっぱいの湯浅をわくわく町歩き
重建地区があるほど、日本らしい当時の街並みが残っている、和歌山県「湯浅町」。
季節のイベントや、ご当地グルメ、ショッピングなど、魅力たっぷりの街です。
それぞれの歴史を知りながら歩く、わくわくするような湯浅をご紹介します。
この記事の目次
18か所のお雛様を巡れ!毎年1か月限定「湯浅まちなみ雛めぐり」
湯浅では、数多くのイベントが毎年行われています。
今回私が訪れたときは、「第4回湯浅まちまみ雛めぐり」というイベントの真っ最中でした。
2017年は2/5~3/5の期間限定で行われました。
このイベントは、湯浅町のあちこちにあるお店や施設など、あらゆる場所、18か所に飾られているお雛様を巡るというものです。
全部制覇しようと思ったら制覇できるほど、それぞれのお店や施設の多くが行きやすい場所にありました。
また、このイベントをもし知らなかったとしても、あちらこちらに飾られたお雛様を見ては喜び、宝探しのような感覚で楽しむことができます。
それぞれのお雛様には年号が書かれた札が立てられています。
この年号は、お雛様がその時代に作られた、または購入されたということを表しています。
中には、なんと大正時代のものまでありました。
私が訪れたのはちょうど「雛めぐり」の時期でしたが、4月には「ゆあさ行灯アート展」というイベントがあります。
これらは昨年出展側でご参加された方の作品の一部です。趣があって素敵ですよね。
また、8月には2000発の花火があがる「湯浅まつり」、3月には「シロウオまつり」など、他にも毎年多くのイベントが開催されます。
時期ごとに異なる湯浅の魅力を感じに、足を運んでみるのも良いかもしれませんね。
湯浅で醤油や金山寺味噌をお土産に!幅広い種の特産品のお店多数!
湯浅には、買い物をできる場所もたくさんあります。
湯浅伝統的建造物群保存地区やその周辺には、徒歩で行ける範囲にお土産を買えるお店が多くあります。
紀州みかんが買える八百屋さんや、小さな雑貨や版画のポストカードを置いてるお店など、様々です。
中でも、一番多かったのは、やはり湯浅の特産品である「醤油」と「金山寺味噌」のお店でした。
こちらのお店の建物は1866年から現存しており、醤油道具を陳列したり、蔵人たちの慰労の場所として使われていたようです。
湯浅の特産物を販売しているお店が沢山あるのでお土産を買う場所には困らなそうですが、何を買おうか迷ってしまうかもしれませんね。
私もいろいろと味見をさせていただいたのですが、どれも本当においしく、迷ってしまいました。
皆さんもぜひ、ご自分の口に合う湯浅の特産品を見つけてみてくださいね。
湯浅の特産物を使った絶品しらす丼と醤油アイスクリームで大満足
湯浅伝統的建造物群保存地区から徒歩約10分のところに「レスト喫茶ドンキー」があります。
たくさん歩いて小腹がすいてきたところで、湯浅の特産品を食べられるレストランで一休みしてみてはいかがですか。
こちらのレストランでは、湯浅の特産品の「しらす」「醤油」「梅干し」「金山寺味噌」の4つが使われた、贅沢なしらす丼がいただけます。
650円と大変お手頃でありながら、そのお味は絶品でした。
醤油の味がしっかりとしていて、柔らかい食感の新鮮な生しらすと熱々のごはんの組み合わせがたまりませんでした。
そして時々アクセントに梅干しと金山寺味噌を一緒に食べると、より一層美味しくいただけました。
最初の一口から食べ終わるまで、食材以外のことは考えられないほど絶品のしらす丼でした。
食後には醤油アイスクリームをいただきました。
想像していたよりも醤油の味が抑えられていて、アイスと絶妙なバランスでした。
湯浅の特産品を味わうことができ、大満足することができました。こちらのレストランの周辺には、15軒くらいしらす丼が食べられるレストランがあります。
何軒か行ってみて、食べ比べをするのも面白いかもしれませんね。
いかがでしたか?見て、聞いて、遊んで、食べて。湯浅には、様々な面から楽しむことができる魅力が沢山あります。
都心では中々味わえない雰囲気の土地だからこそ、神経を研ぎ澄ませると、日常では気が付かなかったことに気が付けるかもしれません。
湯浅ならではの魅力を探しに、この地に訪れてみてはいかがでしょうか?