蒲郡を訪れた時は食すべし 海の幸を存分に堪能できる蒲郡グルメ3選
海に面した蒲郡では新鮮な海鮮を使った名物グルメにも人気があります。
竹島に向かって伸びる橋付近では潮干狩りが行われることでも有名です。
そんな海鮮を季節を感じながらお楽しみいただけるグルメ旅をご紹介します。
この記事の目次
これぞ蒲郡の名物おせんべい 生きた車エビをそのままおせんべいに
蒲郡駅から名鉄蒲郡線に乗り、形原(かたはら)で下車して約10分歩くと、大きな字で「ひもの広場」と見えてきます。
ここが名物屋本舗です。
こちらは1898年創業の現在4代目で、近くの小学生の遠足や芸能人も数々訪れる、知る人ぞ知る蒲郡の隠れ老舗です。
こちらがお店の外観です。店内には72種類のおせんべいがあります。
そして、おせんべいを詰めていらっしゃる姿も見えるようになっていて、手作りで愛情を込められている様子が感じられます。
さらに名物屋のおすすめおせんべいがこちらです。
旅行雑誌にも紹介されたという車エビせんべいです。
初めは白い車エビが、熱い板にプレスされることで赤くなってぺったんこになるようです。
ぱりぱりと香ばしい香りを楽しみながらいただけます。
お土産にも良いかもしれませんね。
今日は何だろう 新鮮海鮮 海からの贈り物 蒲郡べっこう姿焼き
同じく名物本舗からもう一品ご紹介します。
名物屋本舗の代表商品はこの「べっこう焼き」です。
市の観光協会推奨土産商品に認定されているようです。
べっこうの名は、焼きあがったいろがべっこう色になることから、べっこう焼きと名付けられました。
商品は新鮮な素材を用いたもので、その時の収穫によって販売する姿焼きの種類が変わるという、なんとも新鮮さが伝わってきます。
タコや、イカ、アナゴ、フグなどの魚などの種類があり、夏が一番種類が多いようです。
また、正の名前は「おいでん横丁」で、おいでんとは「ようこそ」の方言です。
店内に足をふみいれると、たくさんのおせんべいや姿焼き、そして、近くの小学生たちからのメッセージ、芸能人の写真と笑顔の素敵なスタッフ、そして陽気な社長さんが迎えてくださいます。
ここに来るだけで、おせんべい、べっこう焼き、干物…とさまざまな方法で海の幸を楽しむことができてしまい地域の人の手作りという人の温かさも感じることができました。
海鮮のうまみがお出汁を引き立てる 蒲郡のご当地うどん 竹島うどん
蒲郡駅から徒歩で約15分。
こちらは竹島近くで1903年から続く老舗手打ちうどんのやをよしです。
看板メニューは1986年に誕生した竹島うどんです。
宗田鰹のダシと白醤油のつゆがあさりのうまみを引き立てたうどんです。
提供には期間があり、アサリが旬を迎える3月から6月までの限定の商品だそうです。
今回の取材では(2月)期間限定の牡蠣うどんをいただきました。
創業以来先代からのこだわりとして、麺、鰹、出汁、メニューの四つにこだわられています。
また店内には小さな庭が広がっており、お料理を待つ時間さえも楽しむことができます。
また店主は鯉を飼われているそうで、お庭にいました。
手打ち場が見えるようになっていたり
玄関には、竹垣、植え込み、石灯籠と老舗を感じることができたり
うどんだけでなく、お店の雰囲気も十分に楽しめるようになっています。
今回は蒲郡をより満喫するためのグルメ旅をご紹介しました。
新鮮さにこだわり続けた老舗が多く、昔ながらの蒲郡らしさというものを感じられるグルメ旅ではないでしょうか。
蒲郡を観光する時はぜひ今回のグルメもお試しください。