名古屋の長くて広い商店街!歩いているだけでも楽しい大須商店街
愛知県名古屋で史跡巡りにご当地グルメにお土産まで何でも揃う商店街が「大須商店街」です。
大須商店街は地元の方が愛が溢れています。今回はそんな大須商店街を紹介します。
この記事の目次
約1200店舗が軒を連ねる大須商店街はなんと「ごった煮」状態!?
テレビ塔がある名古屋の中心地「栄」から徒歩25分ですので、お散歩しならが大須商店街へもおススメです。
地下鉄では、「大須観音駅」と「上前津駅」からすぐです。
この2つの駅の間に挟まれた位置に大須商店街はあります。
名古屋駅から約10分ほどで、どちらの駅にも着きます。
大須商店街には、約1200の店舗・施設がある名古屋の最大の商店街です。
「仁王門通り」・「東仁王門通り」・「門前町通り」・「大須観音通り」・「万松寺通り」・「新天地通り」・「大須本通り」・「赤門明王通り」・「赤門通り」の9つの通りがあります。
大須商店街は、「ごった煮」と言われていて、大須大道町人祭に代表されるような文化・芸術面においても、年齢性別国籍を問わず、アンダーグラウンドなものからメジャーなものまで、さまざまな文化を受け入れて受け継がれてきました。
そんな商店街の「ごった煮」の雰囲気が大須商店街の大きな魅力です。
歩いているだけで面白いですし、どんな年代の方でも楽しめるので、家族3世代でのお買い物におすすめです。
大須商店街に訪れたら絶対に行きたいスポット№1!「大須観音」
大須商店街の中でも有名なのが、「大須観音」(おおすかんのん)です。
大須観音駅から徒歩5分ほどで到着します。
寺号は、「北野山真福寺宝生院」と言いますが、「大須観音」と呼ばれ広く親しまれています。
大須観音のお陰で、大須周辺が栄え始めたといっても過言ではないと思います。
1892年の大須の大火と第二次世界大戦の空襲によって二度焼失していますが、1970年に再建されて、現在でも大須の方の支えとなっていることでしょう。
大須観音は、国宝の『古事記』の最古写本「真福寺本古事記」をはじめ、貴重な古典籍を多数所蔵していて歴史的にも有名です。
「真福寺文庫」(大須文庫)といい、仁和寺・根来寺の文庫と合わせて本朝三文庫とも言われています。
毎月18日、28日には境内で骨董市が開催され多くの人で賑わっているそうです。
本堂の中は、きらびやかな金で祀られています。ろうそくを購入することができて、お供えもできます。
大須観音には、芭蕉句碑や人形塚、歯歯塚もあるので本堂でお参りされた後に見てみてくださいね。
大須商店街にはあるのはお店だけじゃない!大須商店街の観光スポット
大須商店街の定番待ち合わせスポットは、東仁王門通りと新天地通りの交わりにある高さ2,2メートルの巨大な「大須招き猫」だそうです。
招き猫の台座であるからくり人形は、一日6回しか動かないので、運良く見ることができた方は幸運です。
招き猫がある「ふれあい広場」には、ベンチもあり多くの方が休憩もできるような場所です。
大須招き猫から真っ直ぐ東仁王門通りを進んで行くと、「たんすのばあば」があります。
微笑みちょこんと座っているばあばを触ると、一生着るものに困らないと言われています。
是非ばあばに福を授かってみてください。
その他にも、「富士浅間神社」や、中京圏で唯一の寄席である「大須演芸場」、市内で最初の公園で那古野山古墳の一部が残っている「那古野山公園」があります。
名古屋の名物である、きしめんや大須ういろうのお店もあります。
大須ういろうの一口ういろうは、カラフルで見た目も可愛くお土産にもぴったりだと思います。
大須のソウルフードで有名なものが、唐揚げなんです。
商店街にはたくさんの唐揚げ屋があり、その中でも特に人気なお店が、李さんの台湾名物屋台です。
1つのサイズが大きくボリュームがあり、味は少しピリカラのしっかりした味付けです。
地元を体感でき、グルメも堪能できる大須商店街へ訪れてみてはいかがですか。
大須商店街は、本当にたくさんのお店や名所があります。
食事処もあり半日かけて楽しめるので、今まで知らなかった新しい名古屋に出会うことができるでしょう。
有名名所を訪れる際には是非活気溢れる大須商店街にも立ち寄ってみてください。