知る人ぞ知る 静岡県東部の魅力をご紹介~富士・富士宮駅周辺エリア~
東京から約90分の静岡県!
今回は、静岡県・東部の見どころを紹介します。
静岡県の象徴といえば「富士山」ですが、そんな富士山を巡る歴史旅を紹介します。
この記事の目次
東海道五十三次を巡ろう ~吉原編~ 「平家越」 「左富士」
吉原は東海道五十三次で有名な場所です。
岳南鉄道を吉原本町で下車します。
吉原本町駅から東へ徒歩約10分真っ直ぐ進むと「平家越」に到着します。
「平家越」とは、原氏の軍政と平家の軍政が富士川を挟み対立した決戦の場所と言われています。
平家越を南に徒歩5分程進むと見えてきますのが、歌川広重の東海道五十三次「左富士」です。
現在、周辺には工場や住宅地となり浮世絵の風情はありませんが、わずかに残る一本の老松は当時の物として大変貴重な木です。
当時の面影を残す 地元から愛され続る 魅力の商店街~吉原商店街~
岳南鉄道で吉原本町駅を下車して目の前に広がっているのが、「吉原商店街」です。
吉原商店街は、東海道五十三次が開通していた当時の面影を残しています。
当時は、商人が現在のように店を構えていたと言われています。
その頃からのお店もありとても歴史のある商店街です。
吉原商店街には有名な「富士つけナポリタン」の発祥のお店があります。
こちらの吉原商店街にある「アドニス」というお店は、つけナポリタンを創造したお店であります。
お店のオーナーの方が、2008年10月まちおこしをキッカケに誕生したのが「富士つけナポリタン」です。
こちらの吉原小宿は、ちょっとした休憩所スペースです。
休憩所スペースには、観光案内・トイレ・授乳スペース・お茶を頂けるサービスなどがあります。
また、富士市のご当地グルメ「つけナポリタン」の大使館ともなっているのでつけナポリタンちゃんになれる「ナポメット」を被り記念写真を撮影することができます。
ナポメットを被ると幸せが訪れるといわれているので、是非ナポメットを被り幸せをおすそ分けしてもらいましょう。
タウンマネジメント吉原という吉原商店街の発展をお手伝いしている団体のビルであるので、吉原商店街のことなら何でもご存じなので是非訪れて見てください。
こちらに訪れると、吉原商店街がいかに良い場所か愛されているのかがよくわかるので是非おすすめです。
世界遺産「富士山」と登録されている 全国の第一号 富士宮浅間神社
富士宮駅下車、約10分歩いて見えるのは富士宮浅間大社です。
富士山本宮浅間大社の歴史は古く、およそ2000年前に建てられました。
富士山本宮浅間大社は、全国に1300社ある浅間神社の総本宮で、第一号なのであり、社記によると、806年に山宮浅間神社から現在地に移転された東海地方最古の社となります。
社殿は1604年に徳川家康が造営したもので、本殿は国指定の重要文化財に指定され特別な保護を受けています。
当時のまま現存するのは本殿・弊殿・拝殿・楼門だけで、拝殿・楼門は県指定文化財に指定されています。
ここ、富士宮浅間大社の東側にある池”湧玉池”は富士山からの雪解け水であり、富士山の自然からの御利益が感じることができるのです。
この湧玉池は特別天然記念物に指定されています。
静岡県・東部の見どころは伝わりましたか?
富士山に関係した場所や歴史に関係している場所を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
静岡県には沢山の歴史に関係する物がありますが、東部だけでも一部のご紹介しかできませんでしたが見どころ満載です。
また、こちらでは伝えきれない見どころが沢山ありますので、実際に足を運んでみてください。