浜松城で天下の徳川家康の歴史を解く 四季折々の日本庭園で散歩
東京から約2時間でたどり着くアクセス抜群な静岡県の浜松市!
ここ浜松市で徳川家康のゆかりの地「浜松城公園」で天下の徳川家康公について歴史を観賞。
そして、広大な公園内にある日本庭園でゆったりと季節を感じる旅をご紹介。
この記事の目次
出世大名 天下の「徳川家康」に会いに行きましょう ~浜松城~
浜松駅からバスで約5分で徳川家康が29歳~45歳までの17年間を過ごした「浜松城」に到着します。
あの徳川家康の大きな敗戦となった三方ヶ原の合戦も浜松城の時代でした。
現在の浜松城は1958年に天守閣を復元しました。城内は、広くありませんが多くの徳川家康の資料が展示されています。
浜松城入り口の受付を通り、最初に目に入ってくるのは、徳川家康公400年記念事業として制作された30歳前後の「浜松時代の若き徳川家康公像」です。
なんと等身大です!手相・しわ・毛穴に至るまですべてを再現しています。
甲冑は武田信玄と戦った三方ヶ原の合戦当時の物だそうです。
また、三方ヶ原の合戦の時の様子を15分程度でまとめた映像が上映されており、銅像の徳川家康が動いている姿や当時を想像すると見入ってしまいます。
階段を上ると浜松市が360度見渡せる展望台にたどり着きます。
北に三方ヶ原古戦場、南に遠州灘、西に浜名湖、東に富士山が晴れた日にはよく見えるのだそうです。
浜松城の歴史を学んだあとで、展望台から見下ろす町を見ながら当時に思いを馳せてみませんか。
浜松城 当時の面影を残す 天守閣地下に残る井戸をご紹介します
展望台からの風景を楽しんだ後は、地下にある井戸を見てみましょう。
この井戸は1957年天守再建に先立って調査されましたものです。
浜松城の天守台には穴蔵(あなぐら)と呼ばれる地階があり、その中央部には石組井戸があります。
石組井戸とは穴のまわりを、石を積んで崩れないようにしたもので、この時代、他の城郭にも多く見られます。
浜松城の他に名古屋城、松江城などにも天守穴蔵(てんしゅあなぐら)に井戸がああります。
井戸は、城内に住む人々の飲料水として、また戦いの時には籠城(ろうじょう)になることも想定し、最後の拠点として天守内部や、天守の間近に設けられることがありました。
地下にある井戸は直径1.3m、深さ1mで、籠城(ろうじょう)の際、貴重な水を確保するためのものだったと言われています。
徳川家康公を見た後には 浜松城公園でゆったりと日本庭園を散歩
浜松城には広大な浜松城公園があります。
なんとその公園面積は12ヘクタールと東京ドーム約2.566570個分もあります。
公園内でも徳川家康公像がお出迎えしてくれます。
浜松城公園内には日本庭園があり、風情溢れる景色が広がっています。
池・滝・竹林といった日本らしい風景に時を忘れてしまいます。
春はしだれ桜、夏はオニユリ、秋は紅葉、冬は梅と四季折々の花を楽めます。
お城と日本庭園の融合は日本の歴史を物語る風情であり癒やされること間違いないです。
浜松城公園内には他にも散歩コースや遊具、美術館などがあり、一人旅でも二人旅でも家族旅でも楽しめます。
浜松城のパンフレットの裏にゆるキャラグランプリ受賞した家康くんの散歩道といった散歩コースが記載されているので、是非家康くんと散歩して見てください。
家康くんは毎週日曜日になると公園内に遊びに来てくれるそうです。
天下の徳川家康公の浜松城公園でのコースはいかがでしたか?
浜松城公園は浜松城もあり徳川家康の歴史を学び、公園内でゆったりとした時間を過し、徳川家康ファンにはたまらない旅ですので是非足を運んでみてください。