HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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新潟県加茂をふらっと散策しながら出会う ゆったりすてきな時間

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    加茂駅からまっすぐに伸びるメインストリートに連なる8つの商店街。”越後の小京都”とも呼ばれる街並みと豊かな自然の落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと散策しながら、見て感じて味わって、加茂の魅力を発見できます。

    加茂(かも)市は新潟県のほぼ中央に位置する市で加茂川に沿って約1キロに細長く伸びた市街地が特徴的です。「駅前商店街」、「穀町商店街」、「本町商店街」、「仲町商店街」、「上町商店街」、「五番町商店街」、「新町商店街」、「若宮町商店街」の8つの商店街が軒を連ねています。商店街の真ん中を通るメインストリートは商店街と住民の繁栄を祈って、「ながいきストリート」と呼ばれています。

    アーケードの柱にある商店街の名前の由来が書かれた小さな看板

     

    ひまわりの種を頬張るシマリス

    歩いていると、アーケードの柱に、それぞれの商店街の名前の由来が書かれた小さな看板を発見することができます。探しながら散策するのも楽しいですね。加茂は雪椿(ゆきつばき)の群生地として知られ、また”日本一の「桐たんす」のまち”として、その技術と品質は全国から高い評価を受けています。実は、国産マカロニ発祥の地でもあるんです。そんな、秘められた加茂の魅力について紹介します。

     

     

    加茂山公園の大自然!五感で感じ 心安らぐ癒しのひと時を

    ひまわりの種を頬張るシマリス

    JR加茂駅から徒歩で約5分、青海神社周辺に広がる加茂山公園。市街地にあるにも関わらず、一歩足を踏み入れると別世界。風情あるとても静かな場所で、噴水の水音や自分の踏みしめる敷砂利の音が響きます。そして、なんといっても豊かな自然!加茂山公園は日本一の雪椿群生地であり、春には桜との競演が楽しめ、紅葉の季節には色鮮やかなモミジの絨毯が敷かれます。訪れるたび、四季折々の様々な表情を見せてくれます。池の錦鯉を眺めながらおしゃべりするのもよし、公園内に点在する彫刻を鑑賞しながら散策するもよし。

    ダイニング椿亭の外観

    奥に進むと、リス園があり、シマリスと触れ合うことができます。餌をあげることもでき、子供から大人にまで大人気です。リスが足元に駆け寄ってきて、ひまわりの種を頬張る姿はとてもかわいいです。

     

     

    加茂ならではのマカロニ料理が味わえる!「椿亭」でお洒落にイタリアン

    ダイニング椿亭の外観

    「ダイニング椿亭」は穀町商店街のメインストリートに位置するイタリアンレストラン。新鮮なサラダや大盛りのパスタ、ピザを味わうことができます。日替わりメニューの用意があるのも嬉しいランチメニューに加え、加茂ならではのマカロニ料理もおすすめです。また、ここは石附工芸店が作る桐小物のショールームでもあります。加茂を感じながらおしゃれなランチはいかがですか?

     

     

    落ち着いた空間「Gallery土草」でゆったり芸術鑑賞はいかが?

    Gallery土草に展示されている陶芸作品

    加茂(新潟県)出身の陶芸家の太田亜矢子さんの工房とギャラリーが一体となった「Gallery土草」。器から燈篭、置物まで様々な作品が展示・販売されています。なんとこれらすべてを店主の太田亜矢子さんが製作。お店の奥には大きな窯があり、手びねりという、ろくろを使わない方法で一つ一つ丁寧に作り上げられています。「Gallery土草」では、静かな落ち着いた空間で、芸術を感じることができます。

     

    カフェと料亭 二つの顔を持つおしゃれなカフェ「YamaCafe」

    YamaCafe店内に作られた石垣

    青海神社の鳥居から徒歩で約2〜3分、老舗料亭がプロデュースする落ち着いた雰囲気のカフェ「YamaCafe」。隠れ家的な和モダン風の店構えで、静かでゆったりとした時間が流れます。店内に入ってまず目を引くのが山肌に作られた石垣。珍しい構造が特徴的です。メニューにはワッフルなどのスイーツやコーヒーがあり、足を休めるにはもってこいの空間です。

     

    また喫茶だけでなく、お昼には料亭ランチも味わうことができます。人気の「和かご弁当」は季節の食材を使って本格的な日本料理の味を楽しめます。従来の”料亭”と 気軽にふらっと立ち寄れる”カフェ”を兼ね備えた「YamaCafe」。ぜひ寄り道してみてはいかがですか?

     

    新潟で出会う「北越の小京都」 新町商店街で懐かしさ感じる街並みを

    北越の小京都と呼ばれる加茂の街並み

    新町商店街のメインストリートの一本隣の通りに入ると、まるで京都にワープしたような街並みが広がります。昭和を感じるお店や今も残る町屋造り。加茂川から堀がめぐらされ、雪解け水の清流が流れています。その街並みは「越後の小京都」「北越の小京都」と呼ばれています。どことなく懐かしさを覚えます。素敵な街並みを眺めながらのゆったりとしたお散歩は、とても心地よいものです。

     

     

    あなたに合う日本酒を見つけに  明治25年創業「マスカガミ」へ

    萬寿鏡に展示販売されているお酒

    明治25年創業、万葉集などの和歌にも由来し、おめでたい文字を当てた銘酒、「萬寿鏡」。すべて新潟産米を使い、より質の高い酒米で日本酒を作っています。他にも、800ℓの大甕で熟成した純米酒や一升サイズの「甕覗(かめのぞき)」も醸造。個性的なお酒が県内外から評判が高い酒蔵さんです。

     

    平成27年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した『2016 萬寿鏡』に加え、様々なお酒が展示・販売されています。ギャラリー「WARE•HOUSEIIⅤⅥⅢ(ニゴロッサ)」ではワークショップから個展まで幅広くイベントが開催されています。

     

     

    加茂の食べ歩きに絶対に欠かせない 難波商店のコロッケを味わおう

    難波商店の揚げたてコロッケ

    小腹が空いたら、五番町商店街の難波商店のコロッケがおすすめです。豚ひき肉とじゃがいものシンプルな味のラインアップですが、揚げたてのものはサクサクで本当においしい。価格も1個70円とお手頃です。売り切れてしまうこともあるそうなので、早めに訪れるのがおすすめです。またテレビや雑誌で取り上げられたこともある「納豆カツ」も人気メニューです。

    ぱすたみすたの外観

    そしてもう一つおすすめしたいのが、穀町商店街にある「ぱすたみすた」のマカロニチップスです。茹でたペンネに加茂産コシヒカリの米粉をまぶし高温でカリッと揚げた、加茂ならではのおやつです。醤油バターやコンソメなど、10種類のフレーバーがあり、お酒のおつまみにも最適です。帰りに立ち寄って、家族や友人へのお土産にしても喜ばれるのではないでしょうか。

     

     

    ”越後の小京都”とも呼ばれる歴史感じる街並みと、自然に囲まれ心安らぐ加茂山公園。そして人の温かみに触れることのできる商店街。ここに加茂の魅力がギュッと詰まっています。ゆったりとした時間はとても心地よいものです。癒しの時間を求めるあなたに、加茂の街はとてもおすすめです!

     

    見て触れて味わって、まさに五感をフル活用できる、そんな場所です。落ち着いた雰囲気の加茂の街に一歩足を踏み入れ、その魅力をその目で確かめてみませんか?人々の温かみを感じられる商店街と歴史感じる街並み、豊かな自然がギュッとつまった加茂の街。駅からまっすぐに伸びる”ながいきストリート”をゆったりと散策しながら様々な表情をもつ加茂の魅力を発見しに行きましょう!