HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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会津東山温泉 向瀧

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会津東山温泉 向瀧の魅力

遊び心溢れる 極上の文化財

明治6年創業 岩壁の上にそびえ立つ国の登録有形文化財。
一歩足を踏み入れた瞬間から、職人の妙技と自然が奏でる音の中でいにしえの日本へとさかのぼります。

01「向瀧」の由来
01「向瀧」の由来

会津藩の指定保養所として上級武士を癒していた頃は「きつね湯」と呼ばれていました。明治6年に平田家できつね湯を引継いで、本年創業125年。明治時代から昭和初期にかけての数寄屋造りの木造建築は、現代では再現できない材料や職人の匠な技がそのまま残っていて、1996年に国の文化庁・登録有形文化財第一号として登録されています。

02「向瀧」のはじまり
02「向瀧」のはじまり

玄関前には人力車、川沿いには、水車が見えます。現在の玄関部分は小さな建物しかありません。池沿いの一角が確認できますが、この場所には15メートルもある一本の杉の梁が今でも残っています。東尾俣地方から運んで、この場所に入れるときも、山の方まで持っていき、やっと運び入れたと伝わります。

03越後と関東の建築文化が融合
03越後と関東の建築文化が融合

1934年(昭和9年)の山沿いの棟の建前。その足場の中には当時の職人たちが、微笑みながら座っています。良質な国産木材や大工職人の妙技は、越後と関東の建築文化が融合した芸術品で、現代では再現不能。一つとして同じ造りの部屋はありません。職人の遊び心と伝統的な日本建築の粋を集めた建物は、見て楽しみ、漂って楽しむ空間が至るところに広がっています。

04職人の妙技
04職人の妙技

千鳥破風の玄関から磨き込まれた木部の美しい廊下を歩くと、苔むした中庭が織りなす非日常の世界が広がります。回廊は、数寄屋造りの特徴である材料の素地を生かして、木の美しさを際立たせています。岩壁の上に立つ柱や飾り窓、手すりや数々の階段に至るまで、部屋までの短い旅路には、職人たちの匠の技と遊び心がたっぷり込められています。

05個性豊かな客室
05個性豊かな客室

部屋ごとに細やかな意匠や素材が全て異なります。 多くの皇族方をお迎えした「はなれの間」は厳格な書院造りで、廻り廊下に囲まれています。また、野口英世による「美酒佳肴」の墨書も飾られています。桐材など材料に因んだこだわり、室名にあわせた細工、中庭向きの部屋など、四季折々の様相と同じく、滞在する部屋の数だけ幾重にも世界が広がります。

06滞在した偉人
06滞在した偉人

1953年(昭和33年)2月13日に高松宮殿下が訪れています。会津スキークラブのメンバーと、マージャンをしたり大変気さくな宮様だったとか。写真に写る玄関の仕様は、現代とほぼ一緒で、冬のガラス戸の形が違います。1968年(昭和48年)、高松宮殿下4度目の御来館の際、5代目平田昇に対して「鉄筋の建物にはしないで下さい」というお言葉を頂戴したとか。2006年には小泉元首相も訪れています。

07源泉かけ流しの名湯
07源泉かけ流しの名湯

すべて源泉かけ流しで当時と変わらぬ源泉100%のお湯にこだわっています。水道水、井戸水、入浴剤、ボイラー、循環装置は一切使っていない「完全放流方式」。泉質は硫酸塩泉。流れ口には、温泉の成分である、 ナトリウム・カルシュウムが結晶となって白く色を変えています。この「きつね湯」は自然湧出、お肌になめらかで、非常によく温まると言われています。

08郷土料理
08郷土料理

会津には独特の食文化が残っています。昔の殿様が、「海の鯛に匹敵する鯉料理」を提唱した「鯉の甘煮」、乾物しか入らなかった会津に海の味を伝えた「ニシンの山椒漬け」、 山や盆地の作物を乾物ホタテの出汁で煮込んだ「こずゆ」など。江戸時代からの会津の武家料理を取り入れながら、清流に泳ぐ川魚、豊かな盆地の農作物を、化学調味料なしで素材の味を第一に調理しています。

09自然発生のホタル
09自然発生のホタル

周囲の山並みと湯川に囲まれた自然豊かな向瀧は、毎年6月半ばから7月半ばにかけて、ゲンジボタルとヘイケボタルが乱舞しています。中庭に舞うホタルの灯は圧巻で、中には廊下まで入ってきてしまうホタルもいます。自然に発生しているので、その日に舞うかはホタルの気分次第ですが、記憶に残る時間を静かに過ごすひとときとなるでしょう。

10雪見ろうそくの華
10雪見ろうそくの華

毎年12-2月に開催する約100本の「雪見ろうそく」。文明の発達した現代で、銀世界に広がる竹筒のろうそくの灯は、雪に灯りの花が咲く まさに夢の世界が広がります。 同じ姿のない作家物の心浮き立つ時間は、一生ものの思い出になります。