HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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福島県下郷町大内宿で楽しむ保科正之ゆかりのグルメ

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    私たちの生活に密接に関わってくる「食」。
    福島県にある下郷町大内宿では都会とは違い、標高が高いため、先代から繋がれてきた文化に多くの特徴を持っています。中には会津松平家初代藩主の保科正之ゆかりのグルメも!
    ここ下郷町大内宿でしか食べられない幻の食材をご紹介します!

     

     

     

     

     

    食べると長生き 下郷町で古くから愛された食材「じゅうねん」を食す

     

     

     

     

    下郷町大内宿のグルメを堪能するには下郷町物産館がおすすめです。

    塔のへつり駅から約10分ほど歩くと下郷町物産館があります。

     


    〈01_shimogomachi 下郷町物産館外観〉

     

    駐車場が広いので車でも来ることができます。

     


    〈02_shimogomachi 物産館内部〉

     


    館内では、下郷町の特産品や土産物店を取り扱っています。

     


    〈03_shimogomachi じゅうねん〉

     


    〈04_shimogomachi じゅうねん2〉

     


    じゅうねんは荏胡麻(えごま)のことで、南会津地方では古くからじゅうねんの栽培が盛んです。

    栄養価が非常に高く食べると10年長く生きるという意味からじゅうねんという名前がつきました。

    下郷町の人はじゅうねんを胡麻よりもよく食べており、昔からよく胡麻のかわりにじゅうねんを使うそうです。

    粒状のじゅうねんはよく擦って胡麻のように使うとよく、ふりかけたりあえものにしたり、おもちの絡める食べ方がおススメです。

     


    〈05_shimogomachi じゅうねんみそ〉

     


    〈06_shimogomachi しんごろう1〉

     


    〈07_shimogomachi しんごろう2〉

     


    じゅうねんを使った代表的な郷土料理がしんごろうです。ご飯を丸めて棒に挿し、じゅうねん味噌を塗り炭火で炙ります。じゅうねん味噌は他にも一般的に野菜の和え物としてもよく使われます。

    〈08_shimogomachi 鱒バーガー〉

     


    駅カフェしもごうで鱒バーガー(ますバーガー)をいただきました。

    地元で取れたニジマスを、じゅうねんいりのパンで挟んでいます。程よい焼き加減のパンに、鱒のフライがよく合います。

    所在地

    下郷町物産館 

    〒969-5204 福島県 南会津郡下郷町 大字弥五島字道上3177番地

    味処みなとや

    〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本34番地

    駅カフェしもごう

    〒969-5311福島県 南会津郡下郷町 大字豊成字下モ6302 会津下郷駅

     

     

     

     

    下郷町大内宿で見つけた 貴重な食材「花豆」を使ったスイーツとは

     

    花豆パイというデザートはご存知ですか?

     

     

    〈09_shimogomachi 花豆パイ〉

     


    下郷町の特産である花豆を使用したパイです。

     

    〈10_shimogomachi 会津下郷駅 駅カフェしもごう〉

     


    この「駅カフェしもごう」ではアイスを乗せていただくことができます。花豆は標高の高い地域でしか取れないため貴重な食材です。

     

     

    〈11_shimogomachi 駅カフェしもごう2〉

     

    駅カフェしもごうは会津下郷駅の一角にあります。

     

     

    〈12_shimogomachi 駅カフェしもごう3〉

     

    電車の待ち時間で美味しいものを食べたり、お茶をしながらゆっくり待つことができます。店内も綺麗で、落ち着いて食事することができました。

    駅カフェしもごう

    所在地 : 〒969-5311福島県 南会津郡下郷町 大字豊成字下モ6302 会津下郷駅

     

     

     

     

    箸をつかわずに食べるそば!? 下郷町大内宿で楽しむ「ねぎそば」

     

     

     

     

    下郷町では400m〜700mと標高が高いため昼夜の気温差が大きく、その寒暖差を生かしてそば栽培が盛んです。

     


    <13_shimogomachi 高速そば〉

     

    大内宿内でも多くのお店で美味しい蕎麦を食べることができます。下郷町大内宿では、高遠そばが有名です。

     

     

    高遠そばは、その名前のとおり信州高遠に由来した蕎麦で、保科正之が高遠そばの文化を会津地方に伝えたものです。

    蕎麦好きの保科正之が前任地から連れてきた職人によって会津に広められたそうですよ!

     

     
    高遠そばの最大の特徴は、辛み大根の搾り汁に焼き味噌をといたつゆ、それに葱をきざんで入れて食べるということ。素朴な味わいのそばは、江戸の時代から食べられていたといわれます。

     

     

     

     

     

     

    〈14_shimogomachi 三澤屋メニュー〉

     

    今回三澤屋さん(みさわや)で名物高速そばをいただきました。

     

    〈15_shimogomachi 三澤屋外観〉

     

    大内宿といえばねぎそば、というイメージもあるほどインパクトのある見た目です。これは箸のかわりにネギで蕎麦をすくって食べます。

     

     


    このねぎそばは、約20年ほど前三澤屋の旦那さんがお弁当を持って山に仕事に行った際、はしを忘れてしまい、その際目の前にねぎ畑が広がっていたことからアイディアが生まれたそうです。

     

     


    お蕎麦はコシがあり、ネギとの相性抜群でとても美味しくいただきました。ネギで食べるのは難しく、コツがいると感じました。お箸も付いていますが、ぜひ最初はネギですくうのにトライしてはいかがでしょうか。

     

     

    三澤屋

    所在地 : 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本26-1

    公式HP : 三澤屋 

     

     

    そば切りの前身!そばがきを大黒屋で楽しむ

     

     

    同じく大内宿内にある大黒屋ではそばがきを食べることができます。

     

    〈18shimogomachi 大黒屋外観〉

     

     

    蕎麦がきとは、蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にした食べ物。

     
    蕎麦粉を使った初期の料理であり、蕎麦切りが広がっている現在でも、蕎麦屋で酒のつまみとするなど広く食されています。ちなみに「かいもち」とも呼ばれています。

     
    蕎麦切りのように細長い麺とはせず、塊状で食する点が特徴で、今ではなかなか食べることができないので、とても貴重ですね。

     

     

     

    えごまの甘醤油か蕎麦つゆの中に入れて食べます。

     

    〈16_shimogomachiそばがき〉

     

    しっかりと蕎麦本来の風味を感じることができるのが特徴です。初めて食べる料理でしたが下郷町のそばの良さを生かした風味豊かな一品でした。

     

    〈17_shimogomachi そば作り様子〉

     

    大黒屋の蕎麦は20年ほど伝統が続いており、猿楽大地で取れたそばを使用しています。

     

     

     

     

    大黒屋

    所在地 : 福島県南会津郡下郷町大内山本41

     

     

    下郷町大内宿で食べられる食を紹介してきました。
    いかがでしたか。記憶に鮮明に残るインパクト抜群なものから優しい気持ちになるものまでバリエーションが豊富でした。
    紹介したグルメ以外にもたくさんの魅力あふれる食材があります!
    ぜひ自身の目と舌でご堪能ください!