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絶品・鮎の炉端焼きに舌鼓!心温かい店主が営む 天川村の名店 亀清

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    水で有名な奈良県吉野郡天川村で有名な、毎日お客さんが絶えない絶品炉端焼きの店「亀清」。あゆ、あまご、いわしの塩焼きが目の前で焼かれ、情緒ある雰囲気を楽しみながら食べれます。心優しい名物店主のこだわりサービスをぜひ感じてください。

     

     

     

     

    天川村に行けば食べよう! あゆ あまご いわなの絶品炉端焼き

     

     

     

    大阪市方面から車で約2時間から2時間30分で天川村総合案内所に到着します。

     

     

     

    <01_yoshinogun 亀清前>

     

     

     

    案内所から車で十分ぐらいはしると、洞川温泉街(どろかわおんせんがい)に入ります。さらに先をまっすぐ進んでいくと左手に「亀清」(かめきよ)が見えてきます。

     

     

     

    <02_yoshinogun 亀清>

     

     

     

    ここではお店の外で焼かれている魚を食べることができます。
    お店で食べることもできますし、お持ち帰りで食べることもできます。

     

     

     

    <03_yoshinogun メニュー>

     

     

     

    08_yoshino_tennkawa_メニュー

     

     

    メニューはあゆ、あまご、いわな、子持ちあゆの他に鯖寿司があります。また、お酒もおいてあります。

     

     

     

    <05_yoshinogun 調理>

     

     

     

    亀清では魚を炭火で焼いており、焼けた魚は目の前にある木にさしていきます。

     

     

     

    <06_yoshinogun 調理場>

     

     

     

    魚を焼いている横には水槽があり、魚が泳いでいます。 泳いでいる魚の種類は「あまご」といって、この季節はあまり大きくないので観賞用としています。
    しかし、春ぐらいになると大きくなりお刺身としてお客さんに出すそうです。

     

     

     

    <07_yoshinogun 水槽>

     

     

     

    そしてこちらが亀清おすすめの子持ちあゆといわな、鯖寿司です。

     

     

     

    <08_yoshinogun 子持ちあゆ>

     

     

     

    <09_yoshinogun いわな>

     

     

     

    <10_yoshinogun 鯖寿司>

     

     

     

    食べてみると、塩がきいており身もぎっしり詰まっていてとてもおいしいのです!
    子持ちあゆはお腹が膨らんでいて中には卵がたくさん入っており食べごたえがあります。
    鯖寿司は酢が効いていて美味しく、食べやすい大きさであっという間に完食してしまいました。

     

     

     

    <11_yoshinogun 子持ちあゆ>

     

     

     

    木の棒に刺さっている魚を食べるのは子供のころの無邪気さを思い出し、普段の悩みなども忘れる事ができるのではないでしょうか。

     

     


    所在地  :
    奈良県吉野郡天川村洞川55

     

     

    心優しい こだわりがある 天川村の人からも愛される亀清店主とは

     

     

     

    ここ「亀清」には連日旅行者や地元の方々が多く訪れています。
    店を訪れた際もお客さんが多く店に入りきれないほどでした。
    店主に聞いたところ夕方の5時過ぎまではゆっくりする時間もないとのことでした。

    それは店主のお客様に対する優しさです。

    店主にはこだわりがあり、それが多くの人を引き付けているのではないかと感じました。
    そのこだわりとは、サービスへのこだわりです。

    お店で魚を注文するとお刺身や魚の和え物がでてきました。
    これは店主のサービスなのです。

     

     

    <12_yoshinogun 刺身>

     

     

     

    <13_yoshinogun 魚の和え

     

     

     

    その他には、マグロの角煮、鯛のあら炊き、いわしの刺身、そして常連さんなどにはマグロの頭の刺身なども出すことがあるそうです。
    どれを出すかはその時の店主の気持ち次第になります。

     

     

    <14_yoshinogun マグロの角煮>

     

     

     

    <15_yoshinogun 鯛の粗炊き>

     

     

     

    <16_yoshinogun いわしの刺身>

     

     

     

    <17_yoshinogun マグロの頭>

     

     

     

    また子供にはお菓子、女性にはサツマイモのサービスがあります。
    これらも値段はなく全部店主のサービスなのです。

     

     

    <18_yoshinogun さつまいも>

     

     

    なぜそこまでするのか伺ったところ、「せっかくここまで来てくれたのでお客さんに喜んでもらい、良い思い出をつくってほしい」とおっしゃっていました。
    この店主の心優しい人柄に惹かれ、毎年のように来る常連さんも多いそうです。

    「トマトを欲しい」と来た地元の方には無料でトマトを渡していました。

    とても心優しい店主であり、この店主がいてこその「亀清」だということが、お店へ行けばわかるのではないでしょうか。

     

     

     


    所在地 :奈良県吉野郡天川村洞川55

     

     

     

    亀清店主からみた「天川村」の素晴らしい魅力と行者祭りについて

     

     

     

    続いて、心優しい店主に天川村の魅力を伺ってみました。

     

     

    <19_yoshinogun 亀清前>

     

     

     

    すると、ためらうことなく「人の優しさ」と答えてくださいました。
    「人の優しさ」は天川村の歴史が関係するといいます。

    天川村は昔から修行の場として有名で、よそから修行に来る人が多かったのです。
    そうすると天川村の人々は小さい時からよその人と触れ合い、人馴れをするようになります。
    そのおかげで心優しくなり、村自体が家族みたいになるそうです。

     

     

    <23_yoshinogun 写真>

     

     

     

    とても素晴らしい魅力と感じることができました。

    また、行者祭り(ぎょうしゃまつり)いうお祭りも魅力の一つだといいます。地元の人が鬼の恰好をして町を練り歩くのです。
    鬼の恰好をするのは観光に来ているお客さんに楽しんでもらいたくしているそうです。

    いろんな人に見てもらいたいので午後6時から9時ぐらいまで練り歩いているとのことです。
    かっぽれと呼ばれる阿波踊りに似た踊りもあり、たくさんの人に楽しんでもらいたく一緒に踊りを誘ってきます。
    ちなみに「亀清」でも、ご飯を食べながら目の前を鬼の恰好をしている人が練り歩いていくのを見ることができます。

     

     

    <20_yoshinogun 店内>

     

     

     

     

    <22_yoshinogun 料理>

     

     

     

    以上が店主から見た天川村の魅力です。

    天川村を訪れる際はぜひ亀清に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

     

     

     

    21_yoshino_tennkawa_店舗前

     

     

    天川村で有名な店「亀清」はいかがでいたか。味もおいしく店主の優しさ魅力がたくさんあります。

    まだ行ったことない人や一度は行ったことある人、忙しい毎日を忘れ身も心も休めましょう。

    心が安らぐ絶好の場に休みに訪れてみてはいかがでしょうか。