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神が住む島世界に誇る文化遺産 厳島神社と重要文化財五重塔を満喫

  • 広島県の世界文化遺産といえば、廿日市市・宮島の~厳島神社~です!

     

     

    オーシャンビューに映える海上社殿で過ごす歴史旅は格別そのものです。

     

     

    厳島神社とともに、宮島の景観を代表する重要文化財の五重塔も一緒に訪れてみましょう。

     

     

     

    日本三景と圧巻の大鳥居を楽しみながら厳島神社を目指す!宮島歴史旅

     

     

    <写真01_厳島神社 道中>

     

     

    フェリーで宮島へ渡り、宮島桟橋から海沿いを歩き、「厳島神社」(いつくしまじんじゃ)を目指します。

     

     

    <写真02_道中鳥居>

     

     

    世界各地より旅人が訪れる厳島神社。

     

     

    この日も多くの旅人がそれぞれの足取りで、朱色が眩しい鳥居を目指していました。

     

     

    今から1400年以上も前、593年に有力豪族だった佐伯鞍職により、社殿を造る勅許を得られ、市杵島姫命を祀る社殿を創建されました。

     

     

    これが今の厳島神社の始まりです。

     

     

    <写真03_大鳥居>

     

     

    平安時代末期より、平家一族より崇敬されるようになったのは、厳島神社の神主・佐伯景弘と平清盛の結びつきからでした。

     

     

    そして1168年、厳島神社の象徴ともいえる海上社殿が造営されたのです。

     

     

    かの有名な海に浮かぶ美しい大鳥居は、宮島内にいくつか絶景スポットがありますが、厳島神社の境内へ入る前にも、間近で眺めることができる名所があります。

     

     

    <写真04_大鳥居2>

     

     

    境内より沖合約200メートルに位置する大鳥居は日本三大鳥居に数えられます。

     

     

    現在のものは8代目で1875年に創建された大鳥居で、扁額の表には「伊都岐島神社」(いつさじんじゃ)と記され、神様をお祀りするという意味があります。

     

     

    実際に目の前にすると、あんなに巨大な鳥居が海中に埋め込まれることなく、自立していることが信じられないほどの迫力でした!

     

     

    なんと、奈良・東大寺の大仏ほどの大きさがあるそうです!

     

     

     

    世界に誇る日本の文化遺産!宮島~厳島神社~は知恵と想いの結晶!

     

     

    <写真12_海上社殿 遠景>

     

    大鳥居を眺めながら歩くこと約3分ほどで、厳島神社の境内への入口があります。

     

     

    <写真05_廻廊1>

     

     

    廻廊をゆっくり歩いていくと、平安時代の特徴である寝殿造りの社殿を堪能しながら、優しい潮風を感じることができ、とても心地よかったです。

     

     

    東西に造られた廻廊は、海上社殿の建物と陸を結ぶ役割を担っています。

     

     

    <写真06_廻廊2>

     

     

    日本に約500社もある厳島神社の総本社としての風格は堂々とした佇まいで、海上社殿から眺める海に浮かぶ鳥居は周囲の借景に映えていて、いつまでも眺めていたい気分になりました。

     

     

    <写真07_海上社殿から大鳥居>

     

     

    多くの皇族や貴族が厳島神社に参拝したことで、宮島には都の文化がもたらされることとなります。

     

     

    <写真08_能舞台>

     

     

    本殿の前につくられた国宝の平舞台のほかに、海に浮かぶ能舞台があります。

     

     

    国内でも唯一ここだけにある舞台として重要文化財にもなっており、今でも国内でも唯一の海に浮かぶ能舞台では、春の桃花祭神能が演じられたり、献茶祭も行われています。

     

     

    海水の影響も計算しつくし、長く後世まで残りつづける厳島神社をつくるために多くの歴史人が関わってきたことを感じ、厳島神社はまさに知恵と想いの結晶だと感じました。

     

     

     

    厳島神社 所在地:広島県廿日市市宮島町1-1

     

     

     

    宮島の景観に彩りを加えるシンボルの一つ 美しい重要文化財・五重塔

     

     

    09

     

     

    つづいて、厳島神社からも美しい遠景を楽しむことができる「五重塔」を訪れました。

     

     

    厳島神社からは、徒歩約2分で到着です。

     

     

    境内へ参拝する前に訪れることもできます。

     

     

    重要文化財に指定されている五重塔は、1407年に建立されました。

     

     

    <写真10_五重塔 近景>

     

     

    高さは27.6メートルあり、見ごたえもたっぷりです!

     

     

    2層目には、心柱があり風に耐えられる構造になっていて、デザインは和風と唐の文化が上手く融合したような奥ゆかしさがありました。

     

     

    入ることはできませんが、中は豪華絢爛な彩色がされているそうで、天井には龍や葡萄唐草の模様が描かれています。

     

     

    <写真11_五重塔 遠景2>

     

     

    本尊に安置されていた釈迦如来・普賢菩薩・文殊菩薩は、明治時代に大願寺へ移されたそうです。

     

     

    この五重塔があることで、宮島の景観がより印象的になり、厳島神社とともに宮島になくてはならない建造物だと感じました!

     

     

    ここから徒歩約5分ほどのところにある、毛利元就が陶晴賢を襲撃した厳島合戦の古戦場「塔の岡」から見られる五重塔は格別でした。

     

     

    五重塔 所在地:廿日市市宮島町

     

     

     

    日本三景、神をいきまつる世界遺産の島の中心~厳島神社~は、広島での歴史旅で必ず訪れたい名所です。

     

     

    深く知れば知るほど、好きになる宮島。

     

     

    海に浮かぶ大鳥居・海上社殿、五重塔以外にも多くの歴史的建造物の景観を楽しんでください!